韮山用水と時代を彩る史跡めぐり

静岡県伊豆の国市韮山用水と時代を彩る史跡めぐり

初級者向き

約6km

2時間

(ア)韮山駅－（10分）→(イ)蛭ヶ小島・歴史民族資料館－（25分）→(ウ)城池親水公園（韮山用水）－（10分）→(エ)町立郷土資料館・江川邸－（10分）→(オ)世界文化遺産・韮山反射炉－（40分）→(カ)韮山駅

往路、復路＝伊豆箱根鉄道韮山駅

静岡県農山村計画室（054-221-2723）

2万5千分の1地形図「韮山」

伊豆の国市の韮山地区は伊豆半島北部に広がる平地地帯にあり、米・イチゴなど農業が盛んな地域です。韮山用水は、伊豆半島最大の穀倉地帯を支え、また周辺には史跡が多くあり、人々の憩いの場となっています。

(ア)伊豆箱根鉄道韮山駅を降りると目の前に韮山の文化情報発信基地として多目的ホール、図書室などを持つ韮山時代劇場が見える。(イ)綺麗に整備された幅の広い歩道を歩いていくと、源頼朝配流の地「蛭ヶ小島」に到着。頼朝と政子の像があり、晴れの日には富士山をバックに記念撮影ができるスポットでもある。また無料休憩所の蛭ヶ小島茶屋があり、軽食をとることもできる。(ウ)韮山用水に到着。韮山用水は今日まで70年以上に渡り、韮山地区の水田をうるおす農業用水を供給し続け、伊豆最大の穀倉地帯を支えている。(エ)代官屋敷をそのまま伝える江川坦庵の住居、「江川邸」に到着。江川邸は重要文化財として指定されている。(オ)世界文化遺産の韮山反射炉に到着。ボランティアガイドも利用できる。(カ)最後の直線は2.5kmのサイクリング・ロードで、車の通行がないため、ゆっくりと景色を楽しみながら歩くことができる。