このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

満濃池樋門

 満濃池樋門1

満濃池樋門2 

 

満濃池樋門3

 

地域及び施設の概要

“讃岐の水がめ”の取水口「満濃池樋門(まんのういけひもん)」~香川県仲多度(なかたど)郡まんのう町~

 

「万濃池後碑銘」(平安遺文)によると、大宝年間(701~704年)讃岐の国守・道守朝臣(みちもりあそん)が築いたものとされており、その後、弘仁9年(818年)の大洪水により堤防が決壊、3年後の弘仁12年(821年)に嵯峨天皇の勅許により、名僧空海(弘法大師)が築池別当として池の修復にあたり、わずか2ヶ月余で再築されました。安政元年(1854年)の大地震により、石造りの樋管が損壊し、堤防決壊の原因となったことから、弥勒石穴(みろくせっけつ)建設で信望を得た軒原庄蔵(のきはらしょうぞう)が、石の樋管に代えて隧道を築きました。その後の嵩上げ工事により堤防西隅の大岩を掘り抜き、現在の底樋隧道に至っています。

樋門は、坑口周りに五角形の迫石(せまりいし)を用い、石造のコーニス、袖壁、柱頭付端柱で坑門を飾っています。

樋門及び底樋管は、平成12年(2000年)に国の登録有形文化財として登録されました。

施設の利用状況

満濃池は、周囲20km、貯水量1,540万m3を擁し、丸亀平野3,239haの水田を潤す日本最大級の農業用ため池です。毎年6月13日に行われる「ゆるぬき」には、知事をはじめ、町長や土地改良区の理事長、組合員などが多数詰めかけ、豊作を祈願します。

午前10時から神野神社にて奉告祭を行った後、正午に打ち上げられる花火を合図に堤防下の放水口から毎秒5トンの水が放水されます。この日を機に丸亀平野で一斉に田植えがはじまります。

地域の保全のための取り組み

昭和14年(1939年)の大干ばつを契機に、昭和15~34年(1940~1959年)に県営事業として嵩上げ及び導水路工事を実施し、現在の貯水量へ倍増されました。昭和28~44年(1953~1969年)には用水の有効利用を図るため幹線水路の整備を実施、平成3年(1991年)には老朽化が進んだ取水ゲート5門を改修しました。また、平成9~11年(1997~1999年)には地域の人々の交流と憩いの場を提供するため、県営ふるさと水と土ふれあい事業により、親水護岸や水上橋の整備を実施しました。

交通アクセス

1)JR土讃線・琴平駅からタクシーで15分

2) 高松自動車道・善通寺I.Cより国道319号南へ車で約15km(約30分)

関連ホームページ

満濃町ホームページ(外部リンク)

お問合せ先

農村振興局整備部設計課
代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338
FAX:03-5511-8251