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京都府(2) 瓶原大井手用水開削の祖 慈心上人(覚真)

700年を越えて、子孫に引き継がれる流れ

京都府相楽郡加茂町
1170年(嘉応2年)~1243年(寛元元年)

慈心上人
慈心上人(海住山寺所蔵)

大井手用水路
大井手用水路

瓶原大井手水路の今昔

大井手水路は、鎌倉時代中期の貞応元年(1222年)、現在の京都府相楽郡加茂町瓶原の海住山寺の慈心上人(覚真)が、和束郷石寺の和束川に水源を求め、川に井手枕という堰堤を設け、そこから、幅1.81m、勾配1250分の1、水深0.3m、延長6755mの水路を村人とともに、数十年の歳月をかけ完成させたと伝えられており、奈良時代に恭仁京が造営された瓶原郷の農業用水不足を救うために造られた由緒ある水路です。

水路には、先人の知恵として、「船」と呼ばれる筧(かけひ)、水量を調節するための「千本杭」、「洗い場」等、多くの歴史的な水利施設があり、「地域住民の水文化」の象徴となっています。

水路の維持管理などは、用水路が完成した当時から、十六人の井手守が選ばれ、今はその子孫の方が中心となって大井手を管理しています。

参考情報

お問い合わせ先

農村振興局整備部設計課 
ダイヤルイン:03-3502-6204
FAX:03-5511-8251

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