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島根県 開拓と治水など大事業に取り組んだ大梶七兵衛

すこぶる土木の技に通じ難工事に立ち向かった

島根県出雲市
1621年(元和7年)~1689年(元禄2年)

銅像
大梶七兵衛の銅像

高瀬川取水口「来原岩樋」
高瀬川取水口「来原岩樋」

大梶七兵衛は、1621年多くの土地を持つ資産家(出雲市古志町)に生まれました。生まれつき志が高く何事にも動じない性格で、非常に高い土木技術の持ち主でした。日本海に面した荒木浜(出雲市大社町)一帯の砂丘が、海から吹き付ける強い西風に加え、水にめぐまれないために作物ができず、自然の荒らすままになっているのを見て心を痛めました。そして、自分の私財を投げ出してでも、この地の開拓を成しとげようと決意を固めました。

七兵衛は、手始めとして砂丘に風を防ぐための防風林をつくる計画を立てます。防風林は、強い風を利用し人工の砂山を築き、この砂山の裏側に草を植え、砂が固まるのを待って、苗木を植え付けることにしました。 10年をかけた結果、見事な大防風林となりました。

次の仕事は、水を引くことです。用水路を通す土地は、砂地のため水が地面に吸い込まれてしまいます。そこで、川床にむしろを敷き、粘土で固めて水が漏れないようにしました。

こうして、川幅約6メートル、全長約8キロメートルの用水路(高瀬川)ができあがりました。この用水路は、高瀬舟を使って地方の物産を運び、旧藩時代の交通をいっそう便利なものにしました。

その後も数々の大事業をやり遂げ、その跡は、今も出雲平野の西部一帯にわたって当時の面影を残しており、豊かな実りを人々に与え続けています。

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お問い合わせ先

農村振興局整備部設計課 
ダイヤルイン:03-3502-6204
FAX:03-5511-8251

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