お国とお兼の国兼池(くにかねいけ)
![]() |
地域の概要
正保3年に谷川の水をせき止めて築造されたため池。それまで毎年水害に悩まされていたが,お国とお兼の人柱により堤が切れることが無くなり、そのことから「国兼池」と呼ぶようになったといわれています。後に黒と赤の二尾の大きな鯉が泳ぐようになり、人々はお国とお兼の生まれ変わりだとして池の主と呼んで、捕らないようにしたと伝えられています。
地域の保全のための取り組み
国兼池は、現在も地域の農業用水源として大きな役割を持つとともに、国営備北丘陵公園の一角に取り込まれ散策路やフィッシング施設の整備もされるなど、訪れた人々に安らぎを与える水辺空間として活用されています。
交通アクセス
- JR広島駅より芸備線七塚駅下車徒歩約15分
- JR広島駅より芸備線備後庄原駅下車タクシー約10分
- 中国自動車道庄原インターチェンジから10分,国営備北丘陵公園内
関連ホームページ
お問合せ先
農村振興局整備部設計課
ダイヤルイン:03-3595-6338
FAX:03-5511-8251