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筑後川の中流域に位置する朝倉町(現朝倉市)は、現在では、日本米づくり百選に選ばれた肥沃な水田地帯となっています。しかし、かつての筑後川は、たびたび干ばつや氾濫を繰り返し、豊富な水の供給源である一方で人々を干ばつ等に苦しめてきました。
江戸初期1663年、筑後川から水を引くため堀川用水が作られましたが、膨大な水を汲み上げるためには足踏み水車では限界があったため、1789年、地域の人々は工夫を凝らし水流を利用した自動回転式の揚水車である三連水車を作り上げました。朝倉町(現朝倉市)には、この他にも三島二連水車、久重二連水車があり、堀川用水とともに国指定史跡に指定されています。朝倉町(現朝倉市)の水車群は毎年6月中旬から10月下旬まで回っています。
朝倉町(現朝倉市)には、三連水車、山田堰、堀川用水等国指定史跡となっている農業用施設をはじめとし、数多くの史跡が現存しています。中でも三連水車では、町おこしの一環として三連水車まつりが行われており、毎年町内外から1万人以上の参加者で盛り上がる真夏の風物詩となっています。
三連水車周辺は、水環境整備事業等により農業施設としての機能維持はもとより、住民や見学者の憩いの場、都市住民とのふれあいの場として改修や環境整備が行われ、自然環境保全や水車の町朝倉のイメージアップ等の役割を果しています。
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農村振興局整備部設計課
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