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農林水産省

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一関本寺の農村景観(いちのせきほんでらののうそんけいかん) -中世の風景 未来への遺産-

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一関本寺の農村景観

一関本寺の農村景観

地域の概要

一関市厳美町の本寺地区は、その昔、「骨寺村」と呼ばれた荘園で、中尊寺の経蔵別当の所領でした。
骨寺村については、鎌倉時代の歴史書『吾妻鏡』に村の四方の境が示されおり、また、中尊寺に伝存する古文書や国指定重要文化財『陸奥国骨寺村絵図』などからも、中世の村の姿を視覚的に体験することができます。
現在も、山々に囲まれた地域には、曲がりくねった水路や不整形な水田が広がり、イグネに守られた家々が点在し、神社や小さな祠が要所にまつられています。たえまない営みが醸しだす穏やかな農村の姿は、自然を巧みに利用して築き上げてきた、代表的な日本の原風景です。
骨寺村荘園遺跡は奥州藤原氏ゆかりの荘園遺跡であるとともに、これまで見慣れてきた美しい農村の風景が各地で失われつつある現在、伝統的な農村の景観が維持されている数少ない場所として注目を集めています。

選定範囲

選定範囲

景観の種別

水田景観

地域の取組み

地元では、重要文化的景観に選定された区域が属する行政区の住民全戸が参加する「本寺地区地域づくり推進協議会」を組織し、景観阻害物の撤去など景観保全活動や農作業体験イベント、遺跡めぐりなどの地域づくり活動を展開しています。

また、特産物振興として、「骨寺村荘園米」や糖度の非常に高いカボチャ「南部一郎」の栽培にも取り組んでいます。

保護指定等

  • 本寺地区景観計画(平成18年2月策定)
  • 一関市本寺地区景観計画による届出行為等に関する条例(平成18年4月1日施行)
  • 一関景観農業振興地域整備計画(平成19年6月策定)

交通アクセス

  • 東北新幹線・東北本線 一ノ関駅から車で30分
  • 東北自動車道 一関ICから車で20分

一ノ関駅からはバスもご利用いただけます(岩手県交通のホームページ参照)。

関連ホームページ

 

 

お問い合わせ先

農村振興局整備部設計課
代表:03-3502-8111(内線5562)
ダイヤルイン:03-3502-6231
FAX:03-5511-8251