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農林水産省

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地域と共生する歴史的農業用ダム

児玉町間瀬ダム写真1

 

地域の概要

間瀬ダムは、小山川の支川である間瀬川を堰き止め、現在の本庄市、児玉郡児美里町、深谷市の約700ヘクタールの水田のかんがい用水を確保するため、埼玉県の直轄工事により昭和5年から8年間を経て昭和13年度に完成した日本で最初のコンクリート製の農業専用ダムです。その規模は、幅126m、高さ27.5m、貯水量53万m3とあまり大きくはありませんが、平成12年7月に、ダムの堤体と管理橋の装飾が国の有形文化財として登録されるなど、歴史を感じさせるダムとして地域に親しまれています。

地域の保全のための取り組み

今なお健在なこのダムは、農業用水を確保するほか、歴史的農業構造物、観光釣り場、観光景勝地としても利用されており、「新日本百景」、「ふるさとさいたま百選」、「利根川百景」にも選ばれています。この貴重な財産は、農業用水を利用する美児沢用水土地改良区により修繕が行われており、いつまでも訪れる人々の心を和ませてくれています。

交通アクセス

(ア)JR八高線児玉駅から約4キロ。タクシーで5分、徒歩60分

(イ)関越自動車道本庄・児玉ICから8キロ。約15分

関連ホームページ

 

お問合せ先

農村振興局整備部設計課

代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3559-6338
FAX:03-5511-8251