ホーム > 組織・政策 > 水土里電子博物館 > 水土里の四季 > 積み重ねた歴史が地域を潤す有里用水川原園堰(かわはらぞのせき)(鹿児島県 鹿屋市)

本施設は江戸時代の初期に構築され、明治35年に改築された歴史的に価値の高い取水堰で、下流に影響が出ないよう適度に水を逃がす柴を使った全国でも珍しい構造となっています。用水路は森を抜け、農家の庭先を巡りながら田畑を潤し、また、地域の防火用水にも利用されています。この堰は1週間かけて山からの切り出しを行い,枝を束ねて堰き止められますが、堰をつくる姿はこの地に春を告げる風物詩となっており、これを境に一気に田植えが本格化します。
本地域では,堰から水を引く有里用水について歴史や文化を再認識し、地域に住む人々と水土里ネットが一体となって、ゆとりある農村空間を取り戻そうとする活動が始まっています。平成13年度に有里用水対策協議会をスタートさせ、ふるさと探検隊やワークショップを行い、その中で県の景観アドバイザーの支援を受けながら将来の構想を描いています。また、地域用水機能増進事業により平成10年度から水路等の整備を行い、平成13年度から地域の声を反映するためのソフト事業が実施されています。
(ア)鹿屋合庁(鹿屋バスセンター)からタクシーで30分
(イ)九州自動車道国分ICより約60km(約1時間10分)
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農村振興局整備部設計課
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