大淀川左岸土地改良区における用水の管理について
大淀川左岸土地改良区 菊池 信夫氏(宮崎県宮崎市) 取材年月:平成28年2月
【大淀川左岸地区】 大淀川左岸土地改良区は、「国営大淀川左岸土地改良事業」により造成された広沢ダム、揚水機場、パイプラインの管理を行い、日々農業用水の安定供給に尽力しています。 |
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1.広沢ダム等を管理する大淀川左岸土地改良区 大淀川左岸地区は、宮崎県の中心部を流れる大淀川の下流域左岸に位置し、霧島火山灰を母材とした畑大地と沖積平野の水田地帯約1,700haに農業用水を安定供給しています。 |
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広沢ダム | |
2.日々の管理作業 配管の漏水や大雨等の緊急時には、土日も含め正規職員4名で当番を割振り365日対応を行っている。 ある時には、パイプラインの漏水により、道路が車3台入るくらい陥没し、水の力の大きさに驚いたそうです。 |
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パイプラインの漏水による道路陥没 | |
3.突破事故に対応出来る組織作り 土地改良区が管理する広沢ダムには小水力発電があります。夜中でも故障等で止まった場合は、現場に駆けつけ対応しています。 このような日々の努力の積み重ねが、突発的な出来事に対応できる強い組織を醸成しています。 |
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小水力発電の維持管理 | |
4.大淀川左岸地区農家のために 当たり前のように届く水のありがたみを理解した農家から感謝されることにやりがいを感じ、土地改良区職員が日々努力し、農業水利施設の維持管理を行っています。 それにより、地域の農業を支える水の安定供給が可能となっています。 |
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大淀川左岸地区 |
添付資料
☆インタビュー記事です!☆大淀川左岸地域における用水の管理について(PDF : 347KB)
関連ホームページ
大淀川左岸土地改良区(外部リンク)お問合せ先
農村振興局整備部設計課
代表:03-3502-8111(内線5561)
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