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農林水産省

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地域を元気にするには農業から

上川名地区資源保全隊    加藤  嘉昭氏(宮城県柴田郡柴田町)  取材年月:平成27年8月

【上川名地区資源保全隊】
仙台市から南に25kmに位置し、桜の名所「船岡城址公園」「白石川堤一目千本桜」で有名な宮城県柴田郡柴田町上川名地区で、過疎と高齢化が進み、地域存続の危機が迫っているなか、「多面的機能支払交付金」制度を活用し、地域活性化に向け仲間と一緒に奮闘しています。

1.生まれ育った故郷の変化を感じて
人口減、高齢化などにより、地域の将来に不安を感じるようになったため、農業を元気にして地域を活性化するため「多面的機能支払交付金」を活用して、用排水路などの整備に取組んでいます。
上川名地区資源保全隊の活動(用排水路整備)
上川名地区資源保全隊の活動(用排水路整備)

2.「多面的機能支払交付金」の効果
「多面的機能支払交付金」の取組を始めたことで、皆が集まって話す機会が格段に増え、さらなる活動や地域への活力に繋がっています。上川名地区資源保全隊の活動(意見交換)
上川名地区資源保全隊の活動(意見交換)

3.故郷の現実と向き合いながら
地域の資源や立地の利点を活用することに着眼し、文化財の活用、小学校分校廃校跡の直売所活用など行っている。中には一筋縄ではいかないこともあるが、農村振興のため様々な取組を続けています。小学校分校廃校跡を利用した直売所
小学校分校廃校跡を利用した直売所

4.故郷への想い
夢を大きく持ち、日本を上川名から変えていきたいと、古くて新しい上川名を探し続けています。
そこには、昔から大事に使われている農業水利施設の存在があり、夏夜には無数の蛍が飛び観光資源となっています。
地域の宝である用水路
地域の宝である用水路

添付資料

☆インタビュー記事です!☆
地域を元気にするには農業から(PDF : 273KB)

お問合せ先

農村振興局整備部設計課

代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3502-6204