「日本一の土地改良区の運営」を目指して
大淀川右岸土地改良区主査栁田哲郎氏(宮崎県宮崎市)取材年月:平成29年9月
【大淀川右岸土地改良区】大淀川右岸土地改良区は、宮崎平野の中心部を流れる大淀川の下流右岸に位置し、清武川流域に展開する約1,938haの農業地帯である大淀川右岸地区にある農業水利施設等の管理を行っています。
1.大淀川右岸土地改良区での業務内容
大淀川右岸土地改良区の中で、栁田さんは現場管理の業務を担当し、施設点検作業、施設補修工事、水管理システム確認、施設巡回、ダム警報活動などの業務を行っています。
ポンプ点検作業
2.苦労話
これまで苦労されたことを伺ったところ、1)職員間の意識疎通、2)適正な取水管理、3)賦課金徴収対策の3つを挙げられました。
これらの課題解決に向けて、土地改良区として日々取り組んできたことにより、課題を解決することができました。
用水管理
3.土地改良区への想いと今後の目標
「大淀川右岸土地改良区を日本一の土地改良区にしたい」という大きな目標を土地改良区の職員一同で掲げています。
また、「現在、国営造成施設を管理している本土地改良区と県営造成施設を管理している別の土地改良区が重複している状況であり、組合員や役員の負担軽減・事務の効率化、コスト縮減を図る必要があります。災害時にも施設管理が一元化されていないため、迅速に対応が出来ない状況でした。このことから、難題である土地改良区の統合合併を進めて体制強化を図る必要があり、実現に向けて関係者へ説明説得していく事を目標としています。」
天神ダム
添付資料
☆インタビュー記事です!☆「日本一の土地改良区の運営」を目指して(PDF : 346KB)
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農村振興局整備部設計課
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