農地の防災保全
農用地、農業用施設に対する自然災害による被害の未然防止、農業用水の水質保全、土壌汚染の防止、農業用施設の機能回復等により、農業生産の維持及び農業経営の安定を図るとともに、国土の保全、地域住民のいのちや暮らしの安全の確保に貢献します。
自然的・社会的背景
近年、豪雨や大規模地震に起因した災害が数多く発生しています。
流域開発や都市化等による洪水量の増大、地下水汲み上げによる地盤沈下、及び混住化による農業用水の水質悪化が進行しています。
平成16年7月豪雨による農地の湛水状況
混住化のよる水路の水質悪化
防災対策のイメージ
農地・農業用施設等の災害を未然に防止又は被害の軽減を図るため、ため池改修や地すべり対策、湛水防除等のハード整備と、災害予測・情報伝達システムの整備、ハザードマップの整備、地域の防災体制の整備等のソフト対策を一体的に推進しています。
お問合せ先
農村振興局整備部設計課
代表:03-3502-8111(内線5561)
ダイヤルイン:03-3595-6338