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とかち大平原

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とかち大平原

博物館主催のウェブサイトによる情報はこちら

地区テーマ: 自然と人間の大平原~開拓、そして防風林とその暮らし~

アクセス

とかち大平原地区の概要

農業王国「十勝」の礎を築いた開拓民達。日高山脈から吹き下ろす強風をしのぐ防風林や、豆類単作の弊害から学び、輪作を取り入れた結果である様々な畑作物などに、十勝が歩んできた農業の道を垣間見ることができます。

地域の歴史的特徴

本地域の開拓は、明治16(1883)年の晩成社の入植に始まります。明治28(1895)年、十勝農事試作場が開設、農業移民受け入れのために適作の選定が開始されました。翌29(1896)年、植民地区画の払い下げが始まると「北海道の農場主」を夢見て多くの移民が土壌条件の良い十勝川のほとりから入植していきました。日高山脈から吹き降ろす強風対策には、カシワの原生林を基幹防風林として計画的に残し、また、耕地の境界等には、カラマツやシラカバが植林され、耕地防風林を形成しています。これらの防風林は強風対策のほか燃料対策としても保持され、十勝の現在の景観の基ともなっています。耕地は、川べりから高台へと徐々に開発され、気候風土に適した豆作が畑作の中心となりました。大正初期には、豆類の本州向け需要が活発化したことからその作付けが増大しましたが、豆類単作は地沃を奪い、さらに低温などの自然条件が追い討ちをかけ、十勝農業は甚大な冷害を蒙ることとなりました。

その後、十勝農業は、安定的な農業経営を目指し、冷害に強い馬鈴薯・甜菜などの根菜類と小麦を取り入れた輪作農業を指向しました。機械化・栽培技術の進歩・品種改良はその確立を後押しました。加えて、農業者は豆作の導入など先進的な経営感覚にも秀でていたことから、国の諸施策も積極的に取り入れ、現在の農業王国十勝を築く土台を作ってきたものです。

主な展示物 

豊かな自然と親しむ豊かな自然と親しむ 

 

  • 上札内自然観察園
    上札内自然観察園
    観察と学習を通して自然や環境に対する意識啓発を図る施設です。

 カラマツ人工林とカシワ・シラカバ・カエデなどの広葉樹の林地で、ベニバナイチヤクソウ、スズラン等の美しい草花が自生しており、これらの貴重な自然を観察することができます。

 

  • 新嵐山スカイパーク
    新嵐山スカイパーク
    新嵐山スカイパークでは、十勝の雄大な景観を楽しむことができ、各種地域交流イベントも多数開催されています。

文化人々の営みと文化を感じる

  • 旧農家住宅
    旧農家住宅
    この農家住宅は昭和8年に建てられました。
    大正から昭和初期に多く見られた住宅建築様式を今に伝える建物です。
    また、集落の発展に貢献した人物の住宅として地域開発の歴史を物語る貴重な建物でもあります。

【ご利用時間】5月~11月の午前9時~午後5時

【休館日】毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)冬期(12月~4月)は閉鎖

【入館料】無料

 

  • とかち農機具歴史館

とかち農機具歴史館農機具

十勝・帯広独自の特色のある農機具を、古くは明治時代から、最近のものでは昭和50年代のものまで、新館旧館合わせて約150点展示しています。

農機具100年の歴史を肌で感じてみてください。

【ご利用時間】5月~11月の午前9時~午後5時

【休館日】毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)冬期(12月~4月)は閉鎖

【入館料】無料

「とかち農機具歴史館」へのリンク

 

  • 煉瓦造りサイロ
    煉瓦造りサイロ
    昭和10年代に造られたサイロで、現存する煉瓦造りサイロの中では最も古いものに属します。

土地の歴史に触れる土地の歴史に触れる 

防風林

十勝平野はカシワなどの原生林でしたが、開拓の際、幅0.2kmのカシワ林が日高山脈からの強風から農地を守るため計画的に残されました。
また、防風効果のほか、開墾地拡大による燃料不足の備えにもなっていました。

  • 大正のカシワ林
    大正のカシワ林
    大正11年から防風林として保護されており、昭和43年には北海道指定天然記念物に指定されています。

 

  • 10線防風林
    10線防風林
    防風林は、十勝らしい農村風景、農作物を守り、生態系を育んでいくうえで重要な地域資源です。

 

  • 南常盤シラカバ防風林
    南常盤シラカバ防風林
    カラマツの防風林ですが、その外縁にあるシラカバとのコントラストが美しい景観を形成しています。

 

  • 共栄の防風林
    共栄の防風林
    カシワを主体とする防風林です。

 

  • 双子のサイロ
    双子のサイロ
    双子のサイロは昭和50年代に造られました。
    開拓初期の酪農から現在の近代的酪農への移り変わりを垣間見ることができる、後世に伝えるべき酪農に関する歴史遺産です。

体験する体験する

  • 豆資料館「ビーンズ邸」
    豆資料館豆資料館
    豆資料館
    豆や農業に関する資料館です。建物は昭和27年に建築された、旧農林省馬鈴薯原原種農場(帯広市幸福)の事務所を「道の駅なかさつない」の隣に移築したもので、館内は、豆をこよなく愛する架空の人物「ビーンズ氏」の家の中という設定で、家の中をめぐりながら、豆に親しみ、豆に関する様々な資料を見学することができます。
    また、館内の情報発信システム「a-muse(アミューズ)」では、パソコンや携帯電話を使って様々な情報交換を行うことができます。

所在地 〒089-1330 河西郡中札内村大通南7丁目

  • 連絡・問合せ先 :電話:0155-62-3390/FAX:0155-62-3390
  • 施設の構成 前室、リビング、キッチン、研究室、作業場、資料保存室、資料整理室、保管庫、事務室

コア施設

とかち大平原交流センター

十勝大平原交流センターでは、農村地域情報の案内や提供を行うほか、各種研修や調理体験、地域活動などに利用されています。また6月から10月までの毎週木曜日には、農産物の夕市も開催されています。

名称所在地開館時間休館日
とかち大平原交流センター 帯広市川西町基線61

午前9時~午後5時

(研修室は午後10時)

月曜日、年始年末(12月29日~1月3日)

施設利用料:無料(研修室などの施設は有料)
お問い合わせ先: 0155-24-4111 内線2412(帯広市役所農林課)


豆資料館 

中札内村開村の1947(昭和22)年に帯広市幸福町に開設された旧馬鈴薯原々種農場(現・種苗管理センター十勝農場)の事務所棟だった建物を移築・修築し、中札内村の代表的な農作物である豆類について紹介する資料館として2005(平成17)年8月2日に生まれ変わりました。
展示の内容にストーリー性をもたせ、体験型の資料も多く用意していますので、楽しみながら豆に親しんでいただけます。

名称所在地開館時間休館日
豆資料館 中札内村大通南7丁目 午前10時~午後5時 月曜日(4月~10月無休)、年末年始(12月30日~1月5日)

施設利用料:無料
お問い合わせ先:電話:0155-68-3390、FAX:0155-68-3390


 

 ふるさと歴史観「ねんりん」

ふるさと歴史館「ねんりん」では、芽室の開拓に携わった人々が、かつて使用していた生活道具や農機具を保存・展示するとともに、見学者自らが資料を手に取り、道具の仕組みやはたらきを楽しみながら理解できるように工夫されています。また、定期的に体験学習を実施しております。

名称所在地開館時間休館日
ふるさと歴史館「ねんりん」 芽室町美生2線38番地15 9時~17時 火曜日、年末年始(12月30日~1月6日)

施設利用料:無料(併設の集団研修施設「かっこう」は別途有料)
お問い合わせ先:0155-61-5454

ふるさと歴史館「ねんりん」へのリンク

お問い合わせ先

農村振興局整備部農地資源課 
担当者:経営体育成事業推進班
代表:03-3502-8111(内線5614)
ダイヤルイン:03-3502-6277
FAX:03-3592-0302