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農林水産省

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北見端野

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北見端野地区田園空間博物館

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地区テーマ: かがやく太陽かおる台地~開拓者の英知と努力、原野から田園へ~

アクセス

北見端野地区の概要

入植により開拓が進められた地域です。開拓当初からハッカを栽培し、昭和14年には世界生産量の70%を占めるまでに成長しましたが、戦後の化学製品の発達等により、作付け面積も減少の一途をたどりました。開拓浪漫とハッカ黄金時代の状況を展示しています。

地域の歴史的特徴

本地域は、明治30年からの北光社移民団及び屯田兵の入地により開拓が始まります。小麦・豆類・馬鈴薯といった主食作物の作付けに始まり、明治34年以降から他農作物より高価であったハッカ栽培を積極的に行いました。
昭和初期には豆類とともに重要な換金作物となり、昭和14年には世界の生産量の70%を占めるなど生産のピークを迎えました。

戦後、ハッカ栽培が再開され、昭和31年には全盛期の約40%まで回復しました。しかし、合成ハッカやブラジル、中国などの外国産の台頭もあり需要が伸びず、昭和58年にはハッカ工場が閉鎖することとなりました。一方で、奨励強化作物のテンサイの導入にはじまり、たまねぎの生産量が増加していきました。

主な展示物

豊かな自然と親しむ豊かな自然と親しむ

 

  • 金刀比羅山さくら公園
    金刀比羅山公園
    香川県琴平町から分神された金刀比羅神社に隣接する公園です。春は桜、夏はホタル、秋は紅葉、冬は野鳥観察と四季を通じて楽しめる公園です。平成20年には全国さくらシンポジウムの会場となり、全国に桜の名所として知られました。公園内には大正4年香川県琴平町金比羅本宮から分霊された金比羅神社があり、本殿に続く石段の参道には650本以上の桜が植えられています。公園全体では1300本以上の桜が植えられており、例年5月前半が見頃となります。

 

  • 富里ダム
    富里ダム
    富里ダムは、仁頃川上流に建設された農業用ダムです。ダムの周辺にはキャンプ場、ハイキングコース(3,100m)があり、桜や紅葉そして仁頃山(標高892m)への登山口といろいろな景観を楽しむことができます。

 

  • 常呂川
    常呂川
    大雪山系三国山に源流をもち、北見端野の中央を貫流しオホーツク海に注ぐ、長さ120kmの河川です。北見端野の中央低位部に肥沃な土壌を運び、沖積地を形成しています。

 

  • 盆地眺望の丘
    盆地眺望の丘メビウス
    丘の頂上から博物館の風景を鳥瞰できます。冬はスキー、夏はゴルフ、そして日帰り入浴施設と、一年中楽しめる総合リゾートです。

 

  • 水田風景(三区)
    水田風景
    北見端野では、大正から昭和にかけて造田が進みました。入植した屯田第四大隊第一中隊は、寒冷な気候のため当初は畑作のみを行っていましたが、稲作への思いは強く、明治31年垣下長松がこの地で初めて試みました。その試みは実を結ばなかったのですが、米づくりへの情熱はその後も脈々と受け継がれ、土地改良の歴史とともに今日の端野の稲作に結実しました。端野町三区にある端野町水田発祥の地の石碑には開拓当時の功績とともに北限の水稲作にこだわった開拓者の思いが記載されています。

 

  • 大カシワ
    大カシワ
    幹周4.9m、高さ16.9mのカシワです。推定樹齢は300年以上あり、開拓時代には「山の神」として祀られていました。現在は北見市の天然記念物にも指定されています。

美しい景観に出会う美しい景観に出会う

  • 畑作風景(協和)
    畑作風景(協和)
    地ビール文化(国内第1号の地ビール)の形成拠点となっている協和集落一帯は、ビール大麦の二条大麦や畑作三品の作付け風景が望めます。

 

  • 耕作風景(大正)
    耕作風景(大正)
    北見農業を集約した豊かな畑作地帯を眺望できます。大正地区の開拓は「学園農場」と呼ばれた先進的な農場から始まり、その「理論と実践の農業」の理想は今に引き継がれて多くの取り組みを生んでいます。

 

  • イワケシュ山からの耕作風景(常呂・留辺蘂地区)
    イワケシュ山からの耕作風景
    オホーツク海、サロマ湖を一望できる絶好の場所で、広がる裾野には、麦・てん菜・小豆などの広大な畑がパッチワークのように広がっています。イワケシュ山は常呂町内の小中学校校歌にも歌われている常呂町民のシンボル的な山です。 

文化人々の営みと文化を感じる

  • 屯田兵村
    屯田兵村
    明治31年(1898)、屯田兵第4大隊第3中隊が入植し、開拓が始まりました。また、相内には、無加川から取水する「屯田かんがい溝」が護岸されずに当時の姿のままで残っています。

 

  • 仁頃ハッカ公園
    仁頃ハッカ公園
    薄荷御殿、作業小屋があり、隣接する薄荷農園と併せて薄荷景気に沸いた当時の農村風景が再現されています。
    隣接地に総合情報館、蒸溜小屋、薄荷農園、駐車場を整備しています。

 

  • 北見ハッカ記念館
    北見ハッカ記念館
    昭和9年(1934)に操業を開始した北連北見ハッカ工場の事務所跡です。工場閉鎖後、ハッカの歴史、文化的遺産を伝承するために、昭和61年(1986)に記念館として開館しました。

 

  • 北光社開拓記念広場
    北光社開拓記念広場
    明治30年(1897)に入地した「北光社」の農場本部跡地です。屯田兵は「軍人」ということで国からの保護があったのに対し、北光社は北海道開拓の矛盾を指摘し、理想郷の形成を目指す「自由移民団」でした。

 

  • 屯田公園
    屯田公園
    屯田兵第4大隊の本部跡地で、現在は多くの石碑が建つ公園となっています。

 

  • 屯田兵人形(信善光寺)
    屯田人形(信善光寺)
    大正12年(1923)に、当時の住職吉田信静尼が、屯田兵として入植した人から希望を募って、日露戦争当時の写真をもとに名古屋の人形師に作らせた人形です。

 

  • 北登蒸留施設
    北登蒸留施設
    ハッカの蒸留施設として用いられていましたが、現在はシソの蒸留施設として利用されています。生産活動としての蒸留が行われているのはこの北登集落のみとなりましたが、蒸留技術は伝承されています。

 

  • 屯田の杜公園
    屯田の杜公園
    中隊の練兵場跡に整備された公園で、端野神社に隣接し、総合運動公園、公民館、歴史民俗資料館などからなります。屯田兵を偲ぶ多くの石碑が建てられています。

 

  • 豊実神楽
    豊実神社
    昭和5年(1930)に宮城県丸森町から入地した門間明氏が、故郷で習得した「山伏神楽」を豊実集落の人々に手ほどきしたのが始まりとなっています。

 

  • 鎖塚
    鎖塚
    鎖を着けたまま埋められた網走集治監の囚人たちの墓とされ、3基の土まんじゅうがあります。開墾の先駆けとして手厚く供養されています。

土地の歴史に触れる土地の歴史に触れる 

  • 上仁頃美里開拓資料館
    上仁頃美里開拓資料館
    1982年(昭和57年)に廃校となった上仁頃小学校美里分校を活用し、校舎・体育館で重要な資料の収集・保存・展示をおこなっています。明治以降に上仁頃美里に入植した開拓者は、大森林の中で皆が力を合わせ、開拓を行いました。本資料館では明示から大正初期にかけて使用された初期のハッカ蒸留釜の他、当時の農具や、衣類・照明器具の生活用具などの郷土資料約1,000点の展示を行っています。

 

  • 石造り倉庫
    石造り倉庫
    端野駅前に建つ3棟の石造り倉庫です。昭和7年に建設され、政府米指定倉庫として使用されてきました。
    平成17年に石倉公園として生まれ変わり、現在1棟は石倉交流センターとして多くの市民の文化活動に役立てられています。

 

  • 開拓記念碑(土佐地区)
    土佐地区は、明治28年高知県高岡郡尾川・黒岩村(現佐川町)の人々が中心となって切り拓いた土地で、入植から数え平成6年に100年を迎えました。北見の国に初めて開拓移民団体として入植し、常呂町農業の基礎を築き上げました。

 

  • 常呂町郷土資料館
    常呂町郷土資料館
    常呂町開拓時代の生活用品や道具、産業の資料が展示されている施設で、平成18年に開館しました。資料館の建物は、平成12年に閉校した富丘小学校校舎を利用しています。

 

  • 武華駅逓
    武華駅逓
    武華駅逓は、大正9年に開設された現存する管内最古の駅逓で、木造2階建ての西洋風建築物で日本建築学会から近代日本の名建築に選ばれています。当時は、開拓移民者の相談所のほか、旅人の休憩所、宿泊所など人馬の継立業として開設されましたが、昭和11年に廃止されました。館内は、留辺蘂町開拓資料館として開拓当時からの重要な資料が展示されています。

 

  • 灌漑溝竣功記念碑

灌漑溝竣功記念碑


留辺蘂地区以東には、北見地区水田耕作の出発点とも言える屯田兵が掘削した屯田灌漑溝がありましたが、土地条件などが悪く利用度も低いものでした。その後、水田耕作の気運が高まり、大正15年相内屯田土功組合設立と同時に無加川より取水する新たな灌漑用水路掘削に着工し、昭和2年に完成しましたが、頭首工など各種作工物が損傷し、毎年水不足に悩まされていました。土功組合から土地改良区へ組織変更後の昭和31年相内土地改良区の要請により、道営事業として頭首工をはじめ灌漑用水路の全面改修工事が着工され、昭和43年に竣工し、水田営農も安定し、玉ねぎや豆類などの耕地面積拡大の基となりました。

コア施設

北見田園空間情報センターにっころ

薄荷御殿、作業小屋があり、隣接する薄荷農園と併せて薄荷景気に沸いた当時の農村風景が再現されています。隣接地に総合情報館、蒸溜小屋、薄荷農園、駐車場を整備しています。

名称所在地開館時間休館日
北見田園空間情報センター  にっころ 北見市仁頃町291-1 午前9時~午後5時 月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 

施設利用料: 無料(研修室などの施設は有料)
お問い合わせ先: 0157-33-2877

お問い合わせ先

農村振興局整備部農地資源課 
担当者:経営体育成事業推進班
代表:03-3502-8111(内線5614)
ダイヤルイン:03-3502-6277
FAX:03-3592-0302