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農林水産省

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商店街との連携

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「地方」と「都市」の交流や連携の一例として、商店街の空き店舗を活用し地域の農山漁村の産品等を扱う直売所の開設や、農山漁村の伝統芸能の披露や郷土料理を振る舞うイベント等の開催により、中心市街地と農山漁村の双方を活性化している取り組みや、さらにはそうしたイベントをきっかけに、住民同士の交流へと発展した例も見られます。

そこで、商店街と農山漁村の連携による双方の活性化に向け、意見交換会や共同イベントを実施しています。

  • 平成20年度: 地方都市の商店街との共同イベントおよび意見交換会
  • 平成19年度:都市商店街との意見交換会(平成20年3月6日)

平成19年度

都市商店街との意見交換会

様々な交流や農商工連携による農山漁村活性化の拡大に向け、産地である農山漁村と消費地である都市商店街相互のニーズや課題を把握するとともに、よりよい協力・連携を進めるためのアイディアを出し合うための意見交換会を平成20年3月6日(水曜日)に開催しました。

「立ち上がる農山漁村」有識者会議からは、田中里沙委員((株)宣伝会議取締役編集室長)、永島敏行委員(俳優)、アン・マクドナルド委員(宮城大学准教授)が、都市商店街からは、農山漁村との交流・連携により活性化に成功している板橋区ハッピーロード大山商店街関係者ならびに農山漁村の力を今後商店街に活用しようと検討している東京都北区役所の方々が出席しました。

選定事例からは、以下の方々が出席しました。

  • 北海道中札内町:想いやりファーム
  • 北海道根室市:酪農家集団AB-MOBIT
  • 青森県鰺ヶ沢町:NPO法人白神自然学校一ツ森校
  • 岩手県住田町:産業振興課、住田観光開発株式会社
  • 島根県浜田市:浜田市水産物ブランド化戦略会議
  • 高知県四万十町:(株)四万十ドラマ
  • 鹿児島県鹿屋市:柳谷自治公民館

はじめに、東京都北区役所産業振興課の伊藤係長から、「都内商店街の現状と農山漁村の力に期待すること」として、都内商店街において生鮮品を扱う店舗が減少している様子や、「量り売り」などの昔の売り方が消費者に好評を得ていることなどが紹介されました。

 

 

次に、ハッピーロード大山商店街振興組合の小原常務理事から、「農商工連携による商店街と農山漁村の活性化」として、実際に商店街において農山漁村の力を活用して活性化に成功している事例として「とれたて村」の取組が紹介されました。  

その後行われた意見交換では、都市商店街側からは、「生産者の情報がほとんどなかったため、出店する産地探しが最も苦労した」との意見があり、産地側からは「いつの時期にどのようなイベントや出店が可能ということを示したリストがあれば自分達も出てみようかという気になる」といった提案があるなど、双方が協力相手の十分な情報をもっていないことが課題として確認されました。 

 

 

永島委員からは、自身が主催する都市での直売イベント「青空市場」の経験から、「作った本人がモノを売ることの効果は大変大きく、直売イベントへの参加をきっかけに大手との契約に至った団体もある。また、こうしたイベントでの交流を通じて、都市と農山漁村に限らず、異なる農山漁村同志の交流が始まったケースもあり、今後こうした横のつながりを広げていくことが重要と感じている。」とのコメントがありました。 

田中委員からは、「知名度の高くない商品をPRしていくためには、パッケージでその商品がどういうものなのかをきちんと語り尽くす努力が必要。また、都市部での直売などを行う場合は、商品そのものだけでなく売る人をセットで売り場デザインを考えることで消費者の印象は随分変わる。」とのアドバイスがありました。 

 

 

アン・マクドナルド委員からは、「農山漁村のモノを地域外で売ることも必要だが、『そこでしか食べられないもの』を残しておくのも大事。『幻の~』というのは強い魅力を持った商品として成り立つ。また、商店街については、産地・消費地の交流だけではなく、世代間の交流の場として活用されることを期待している。」とのコメントがありました。 

お問い合わせ先

農村振興局農村政策部都市農村交流課 
担当者:活性化推進班
代表:03-3502-8111(内線5451)
ダイヤルイン:03-3502-5946
FAX:03-3595-6340