ホーム > 報道・広報 > 2012年aff(あふ)2月号 > aff(あふ)バックナンバー > 07年4月号目次 > 特集2 心と体を癒しに森へ行こう! 懐かしいけど新しい 森林セラピー(R) は「癒し」の処方せん(1)-1/3-
| マイナスイオンを思いきり感じながら木漏れ日の中を歩く…。 森の小道を散策しているとどこか懐かしく、心も体も生き返ったように感じるものです。 2006年に全国で初めて認定された「森林セラピー基地」「森林セラピーロード」は 森林の癒し効果を利用しながら、心も体もリフレッシュできるいろいろなプログラムを体験できる場所です。 あなたも「癒し」の森に行ってみませんか? |
![]() ![]() 森林セラピー実行委員会の事務局となっている、国土緑化推進機構の木俣知大さん(写真= 編集部)。「森林セラピーは、本場ドイツでは健康保険が適用されるなど、医療のひとつとして捉えられています。森の効用を活用するためには、2~3日ゆっくり森に滞在し、『呼吸法』や『ヨガ』にもトライしたりと、より積極的にリラックスして、その体験を毎日の生活にフィードバックしていただく。医療機関との提携で、健康診断や人間ドックをメニューに取り入れている森林セラピー基地もありますし、『保養施設協定』の締結に着手しているところもあります」。
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「癒し」効果のあることが科学的に実証された森林を積極的に活用しよう!「森林セラピー」は新しい試みです
運動不足や不規則な食生活、過度なストレス……私たち現代人を取り巻く環境には、健康を脅かす多くの要素がひそんでいます。生活習慣病は、いまや日本人の死亡原因の4分の1を占める身近な存在に(2006 年・厚生労働省)。こうした現代人を健康へと導いてくれる「森林の効用」が近年、科学的に立証されました。
森林の効用についての調査研究が、林野庁を中心として本格的にスタートしたのは2004年。全国24カ所の森林、被験者288名による大規模実験に取り組んだ、千葉大学環境健康フィールド科学センターの宮崎良文教授によれば、 「そもそも人類は500万年ともいわれる長い間、自然とともに暮らしてきました。国土の多くが都市化し、環境が大きく変化したのはわずか200~300年の出来事。私たちの心身は、そうした環境変化に順応できず、特に都市部では常に緊張状態にあると言えます」とのこと。 実験は都市部と森林部で行ない、被験者にどのような生理的変化が起こるのかを検証。その結果、都市部に比べて森林部では、ストレスホルモンである唾液中コルチゾールが減少すること、副交感神経活動が活性化してリラックスすること、血圧の降下などが確認され、森林の癒し効果が明らかになりました。 「これまでにも親しまれてきた“森林浴”ですが、その効果を科学的に解明し、健康づくりに積極的に役立てる試みが“森林セラピー”です。森の中でのゆったりしたウォーキングや呼吸法、ヨガ、アロマテラピーなどのメニューで心をリフレッシュ。さらに、運動療法、郷土の食や文化などを組み合わせることで、より高い癒し効果を感じながら、身体の健康づくりの促進が期待できます」とは「森林セラピー」の取り組みに携わる国土緑化推進機構の木俣知大さん。今までと違う森に出会える「森林セラピー」。お試しください。 「森林セラピー」は、森林セラピー協会の登録商標です。
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