ホーム > 報道・広報 > 2012年aff(あふ)2月号 > aff(あふ)バックナンバー > 07年7月号目次 > 武田双龍の書の食卓 第4回
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書道に携わる仕事をしていると、どうしても家の中にいる時間が長くなりがちです。街を離れて海や山、田園風景を見たくなって、レンタカーを借りて出かけます。上京前の夏、突然思い立って、イカで有名な佐賀県の呼子を訪ねました。あのイカのおいしさは忘れられません。あのときの味を思い出しながら、今回は「烏賊」と書いてみました。 呼子では、1年中いろいろな種類のイカが水揚げされるそうです。夏はヤリイカ。活作り、天ぷら、塩辛と、イカ料理のフルコースをいただきましたが、活作りのイカの足の吸盤が舌に張り付くほどで、それまでに食べていたイカの味とは全然違いました。佐賀の方言で「とても」とか「すごい」という意味の「がばい」という言葉があります。他県出身の僕も、呼子のイカには思わず「がばいうまか!」と叫んでしまいました。 |
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Profile たけだ・そうりゅう
1984年生まれ。3歳より書を学び始め、母である武田双葉に師事。書道家の武田双雲は長兄にあたる。9歳で全国書道展の最高賞を受賞。2006年4月より「ふたばの街」を開講。現在、生徒は200名を超える。今年3月、初の作品集である「夢- 武田双龍」を出版。 |