ホーム > 報道・広報 > 2012年aff(あふ)5月号 > aff(あふ)バックナンバー > 08年3月号目次 > 石川三知の「たべもの歳時記」第11回
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日本各地で、春の息吹を感じられる季節になりました。春の感じ方は人それぞれですが、春を迎える気持ちの明るさは、誰もが同じような気がします。同時にこの季節は、身体も気持ちと連動して“ワクワクして動き出したいような”でも“まだ少しおっくうな”状態になっているようです。冬から春にかけての季節は、身体が一年のうちで最も大きな変化にさらされますから、多少、反応がスムーズでなくても仕方のないことかもしれません。 しかし、それを放っておいてはいけません。旬の味覚の力を借りて、春らしく、心と一緒にウキウキと体も動くようにしましょう。 おすすめは春の山菜、ふきのとう・うど・たらの芽・わらび・ぜんまい・こごみなどです。春の山菜は、雪や冷たい土や風の中でじっと準備をして、やっと芽吹いた命ですから、そう思うだけで、私たちの体の中に力が湧いてきそうな感じがします。もちろん、ほんのり感じる苦味の成分には、新陳代謝を高め、動きの少なかった冬の間に体の中に滞ってしまったものを外に排出したり、紫外線対策にもなる抗酸化ポリフェノールなどが含まれています。さあ、準備は万端です。おいしさで春を感じた後は、お散歩をして春を感じてみてはいかがでしょうか。 |
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Profile いしかわ・みち
スポーツ栄養アドバイザー。スピードスケートの岡崎朋美選手、陸上短距離の末續慎吾選手など、多くのトップアスリートの栄養指導を担当。「カラダは食べ物でできている」がモットー。 |