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特集1 ごはんがもっとおいしくなる!おコメのはなし(4)-1/3-

あらためて、おいしいごはんを炊いてみる

お米を「洗う」。水に「浸す」。火加減をして「炊く」。時間をかけて「蒸らす」。
ごはんを炊くために必要なプロセスはとても単純。基本を理解すれば、毎日の食卓のごはんは、もっとおいしくなるはずです。
資料・写真提供=全国農業協同組合中央会(JA全中)

洗う・浸す
そういえば、お米を「研(と)ぐ」って言わなくなった。米を正しく計量し、洗うことから始めましょう。



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米1合は180ml。炊飯器に付属のカップはほとんどが1カップ=1合だが、市販の計量カップは、200ml、250mlなどさまざまな容量があるので注意が必要。
●米の冷凍保存はダメ!
米には15%程度の水分が含まれており、凍ると体積が膨張して米の細胞が破壊され、炊いても通常より柔らかくなります。米は1カ月ぐらいで食べきる量をこまめに購入し、直射日光を避け、低温で温度変化の少ない場所に保管してください。厚手のビニール袋に包み、冷蔵庫の野菜室に保管するのもひとつの方法。


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計量した米を大きめのボウルなどに入れ、多めに水を注ぎ1〜2回軽く混ぜ、すぐに水を捨てる。目の細かい金ザルを使えば、米粒をこぼす心配がない。
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●「おいしい水」は、最初に米を洗う段階から!
米は吸水が早く、洗っている間にもどんどん吸水しています。最初に米を洗う段階からおいしい水を使うこと。外国産のミネラルウォーターなど硬度が高すぎると、炊きあがりはかたくパサつきます。アルカリイオン水を使う場合は、pH値(水素イオン濃度)が9.0未満のものを。pHが高すぎるとベタついた炊きあがりになります。


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2回目からは、水をひたひたに注いで、軽くかき混ぜるように洗う。精白米のほとんどは、すでにぬかが少なくなっていて、力を入れなくてもOK。
●ザル研ぎは禁止!
「簡単に研げる」と言われたこともあるザル研ぎですが、ザルに入れてごしごしと力を入れて研いだり、泡立て器などで攪拌してしまうと、米が割れたり、米の表面のうまみ層まで削ってしまうため、おいしくごはんを炊くためにはやめた方が無難。


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水がほぼきれいになったら洗いは完了。水は白く濁っていてもOK。最初に水を入れてから洗いあがりまで3分以内に行うのがベスト。
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●水切りはご法度! つけ過ぎもご法度!
米を洗ってから、ザルなどに上げて長時間水切りすると、空気に触れた米にヒビが入ってしまいます。ヒビが入ると炊飯中に砕けて溶けて、うまく炊きあげることができなくなります。また、砕けて溶けた米は余分な粘りの元となり、ベタつく原因に。つけすぎても米粒がもろくなり、おいしく炊けません。水に浸す時間は夏場は30分、冬場は1時間が目安。


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