【MAFF NEWS】 どんな生きものがいるのかな? ─「田んぼの生きもの調査」実施中─
農村地域には、多様な生きものが生息・生育しています。その状況を把握するため全国で調査を実施しています。
自然と共生する地域づくりをめざして
田んぼや水路、ため池や雑木林など、農村地域はさまざまな生きものにとって重要な生息・生育の場所です。農林水産省では、魚やカエルが生息できる農業用水路にするなど、環境に配慮した整備を進めています。その一環として、農林水産省と環境省との連携により、毎年この時期に「田んぼの生きもの調査」を全国で行っています。
この調査は、子どもから年配の方まで地域住民の皆さまが多数参加して行われます。田んぼの代表的な生きものである「魚」と「カエル」を中心に、希少種や外来種、水生昆虫などを捕まえ、専門家の指導の下で数を数えたり、写真を撮ったり、大きさを測ったりしてから再び自然に戻します。
平成13年度から調査地域は年々拡大しており、これまでの7年間で、延べ2700の団体、2万人以上が調査に参加しています。この調査で、日本に生息する124種の淡水魚と19種のカエルが確認され、また、多くの希少種にとって田んぼや水路が重要な場所であることが分かりました。その一方で、田んぼの生態系を脅かす特定外来生物も見つかっています。
さらに今年は「国際カエル年」でもあります。このような身近な生きものの調査を通じて、農村地域の多様な生態系に対する理解を深め、自然と共生する地域づくりを更に推進していくことが期待されています。

田んぼのまわりを探検しながら、魚やカエルだけでなく多様な水生生物を調査
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捕まえた生物は、専門家の指導の元で名前などを確認していく
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上/国際カエル年のロゴ。両生類に迫る絶滅の危機に対する世間の認識や、理解を高めていくことを目的としている。
左/今まで、延べ2700の団体、2万人以上が調査に参加している
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「田んぼの生きもの調査」ホームページ
http://www.acres.or.jp/Acres/chousa/main.htm