ホーム > 報道・広報 > 2012年aff(あふ)5月号 > aff(あふ)バックナンバー > 09年5月号目次 > チャレンジャー 第25回
| 元気なおかあちゃんたちが取り組む地産地消と食育活動。 |
![]() 赤いエプロンとギンガムチェックの帽子がユニフォーム。メンバーのほとんどが兼業農家
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地場産食材を使った、愛情たっぷり手作り商品
神戸ビーフの素牛の黒田庄和牛や、山田錦の産地として知られている兵庫県西脇市。「黒っこマザーズ(代表・西村萬里子さん)」は、この地で地場産食材にこだわり、特産品の開発・販売や食育の分野で活動しているグループだ。 取材当日は7時半集合、忙しいときには朝の2時、3時から作業を開始することもあるそうだ。集合時間前には自宅で取れた野菜や、山で摘んできた山菜を持ち、真っ赤なユニフォームを身にまとって調理場に集まってきた。10年前の結成当時に、元気で目立つ色がいい、ということで赤のユニフォームになったとか。 地産地消を掲げ、年間に使う地場食材は米が1トン、卵が1万2000個、牛肉は300キログラムにもなる。黒っこマザーズが開発した商品は、黒っこ巻き、牛肉のコロ煮、ちまきなど11品目の加工品。なかでも黒っこ巻きは、メンバーが生産した古代米の紫黒米を使った巻き寿司で、一番の人気商品だという。また最近では、西村さん曰く「サービスしすぎ」の予約販売の弁当の評判が良く、売上高では黒っこ巻きに迫る勢いだそうだ。 実感した食育を広めることの大切さ
黒っこマザーズの、もう一つの活動の柱となるのは食育。 今年の2月には、地元の小学校から「栽培した黒豆を使って、味噌づくりをしたい」という依頼を受け、学校へ出向いて好奇心いっぱいの子どもたちに味噌づくりを教えた。材料一式を持参し、神戸など他の地域にも味噌づくりを教えに行く。そのときに「この味噌はすぐに食べられるんですか」と質問されたという。 「1年ほど寝かしてね、と言いましたが、今の人の食に対する意識は、こんなに変わってきてるんやなと思いました」 食育の大切さを改めて実感したという。 「笑顔いっぱい、元気いっぱい、かあちゃんの手作りで地域を繋ぐのが私らの役目」と西村さんは言う。おかあちゃんたちのパワーは、ますまスケールアップしそうだ。 |
![]() 地場の食材で開発された商品。ちまきは4月5月の限定商品で、黒田庄産山田錦とコシヒカリを使って作られている伝統食
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![]() 水曜日と金曜日は道の駅や、JA直売所に黒っこ巻きを納品する。ほかの加工商品も販売されている
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![]() JAみのり特産開発センター内で調理は行われる。黒っこ巻きは節分には約2,000本もの注文が入る
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![]() 黒っこ巻きに使われている紫黒米。翌日になっても、もちもちとした食感は変らず
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