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特集1 守りたい「日本の食」。(1)

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食料自給率について考えてみませんか?


人口の増加や途上国の経済発展、地球規模の気候変動などから、世界の食料事情は不安定な状況が続き、農作物の国際価格も大きく変動しています。
いざというときは、どの国も自分の国への供給を最優先するのは当然のこと。
いま、日本の食料自給率はカロリーベースで40%。食料の6割を海外からの輸入で賄っているこの現実を、直視しなければならないときが来ているのです。
特集1 守りたい「日本の食」。

主な農産物の国際価格の動向
※小麦、とうもろこし、大豆は、各月ともシカゴ商品取引所の第1金曜日加え、直近の最終金曜日の期近価格である。
※米は、タイ国貿易取引委員会公表による各月第1水曜日加え、直近の最終水曜日のタイうるち精米100%2等のFOB価格である。

1人あたり年間米消費量
世界の穀物価格は2006年秋頃から上昇し、不安定な状態が続いています。穀物価格が上昇した背景には、穀物市場への国際投機資金の流入やバイオ燃料の需要の急増、中国やインドなど途上国の経済発展による食料需要の拡大などが挙げられます。

また、異常気象による影響も深刻です。主要な生産国、輸出国が穀物の減産に伴って、自国の需要や物価安定を優先させるために輸出規制を行えば、多くを輸入に頼っている日本の食卓に影響が及ぶのは目に見えています。

日本の穀物自給率はわずか28%。一方で、自給率の高い米の消費量は減少しています。それが食料全体の自給率低下にもつながっているのです。

このような世界と日本の食料事情の中で、私たち一人ひとりにできることとは……。