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農林水産省

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特集1 海に挑む。(1)

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THE FISHERMAN'S STORY


四方を海に囲まれた海の恵み豊かな国、 ニッポン。この豊かさはいつまでも続くものでしょうか。
海の資源は無限なのでしょうか。今、 マイワシやマサバなど、私たちになじみのある魚のなかには、資源状況が悪くなっているものがあります。こうした資源を豊かに育んでいくために、新たな取り組みが求められています。
特集1 海に挑む。

日本の漁業はさまざまな問題に直面しています。まず、漁業者の減少・高齢化が進んでいます。平成19年には、漁業者が約20万人であり、男性の漁業者のうち65歳以上が37%も占めています。

また、漁業用の燃油費の高騰も漁業者にとって頭の痛い問題です。昨年夏には燃油価格が急騰し、漁業を休漁せざるを得ない状況になりました。

さらに、日本の漁業生産量が減少していることも問題です。その生産量は、昭和59年のピーク時には1280万トンあったものが、平成19年には570万トンと半分になりました。これは、マイワシの急減や海外漁場が縮小したこと、海水温などの変化、一部の資源を獲りすぎたことなどが原因といわれています。

今、漁業者・都道府県・国が一体となって「資源回復計画」を進めています。これは休漁する期間や場所を決めたり、種苗を放流するなどして減少した水産資源の回復を目指すものです。
私たち一般消費者は、豊かな水産資源を次の世代に残すために何ができるか、これを機会に考えてみませんか。

我が国の水産物の生産量・輸入量の推移