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農林水産省

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特集1 花のある暮らし (7)

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「花育」活動推進中 育てやさしさ!


「花育」とは花や緑に親しみ・育てる機会を通して、子どもたちにやさしさや美しさを感じる気持ちを育む活動です。農林水産省では事業の一環として、平成19年に花育活動推進方策と花育活動全国事例集を策定しました。それを受けて、花の活け方やフラワーアレンジメントを授業に取り入れる幼稚園や小学校が徐々に増えてきました。都内の小学校で「花育」の活動が行われるというので訪ねてみました。
幼稚園生4人組
幼稚園生4人組。「上手にできたでしょ、うふふ」

花育の風景
「切るときは水の中でね」「そっか」

花育の風景
「白い花はトルコギキョウよ」「へえー、きれいだね」
幼稚園の子も6年生も

東京都新宿区大久保小学校の子どもたちが花を活けるのは、毎月1回、2時間目と3時間目の間に設けられている20分の休憩時間。全学年の小学生だけでなく、隣接している大久保幼稚園の子どもも、「花育」が行われる部屋に集まってきました。子どもたちは4月から順番に、花にふれる機会を持つそうです。

花と道具の用意や指導を行うのは、「花育」を推進しているワンコインクラブの担当者の皆さん。子どもたちは花の名前や産地、水切りの方法などを教わりながら花を花瓶に活けていきます。活け終わった花は教室に持ち帰り、クラスの仲間に説明したあと、花の世話をしながら、つぼみが開花する様子を観察したりするそうです。

安らぎのバトンタッチ

農林水産省の調査では、我が国の花き生産額は世界第3位。それなのに、1年に1度でも切り花を購入した世帯は全世帯のわずか4割程度です。

一昨年行われた「花のある暮らしの最もよいところは?」というアンケートによれば、「心が癒される」「季節感が出る」「家の中が華やぐ」「心が豊かになる」という回答が、全体の8割を占めています。花のある暮らしの心地よさは多くの人が実感しているはずです。

子どもの頃から花や緑にふれ、花のある暮らしが当たり前になっていれば、大人になっても自然に暮らしに花を取り入れていくことでしょう。皆さんも気軽に花を飾り、子どもたちに花のある暮らしの心地よさを伝えていきましょう。


花育の風景
「こうすればいいかな」 「2人でがんばりました」 「水切りはこうやるのよ」