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フォトエッセイ・棚田を歩く


高知県土佐町「藁ぼっちの棚田」
四国のほぼ中央部に位置する高知県土佐町は棚田の町だ。平地が少なく高低差を利用した棚田が広がる。ここは昔から高知県の三大米どころとして知られており、晩秋の藁ぼっちが棚田に並んでいる風景は印象的だ。でも最近は藁ぼっちも少なくなったと地元の人は言う。コンバインで稲刈りするようになり、肥料や牛の餌として必要だった藁がいらなくなったからだ。それでも私が全国を周ってみて、これだけの藁ぼっちを見かける棚田は多くはない。
高知県土佐町「藁ぼっちの棚田」

青柳健二
写真家。日本を含むアジアやアフリカの稲作文化、特に棚田とそこに暮らす人々を対象にした作品を発表。高い評価を受けている。棚田学会会員。主な著書に「日本の棚田100選」(小学館)、「棚田を歩けば」(福音館)など。

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