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特集 食べものの「ムダ」をなくそう(6)

ちょっとの工夫でムダを削減・実践編その2

ワザあり冷凍保存術


まとめ買いをした肉や魚は 分けて冷凍庫にしまうことはあっても野菜を冷凍保存することはなかなか思いつきませんね。でも、できないことはありません。

ポイントはブランチングとバラ冷凍
おいしく冷凍保存するには素早く凍らせることが大切です。急速冷凍室がなくても、水気を切って、金属製のトレイに乗せて冷凍すれば、早く凍らせることができます。
野菜類は基本的に「ブランチング」をしてから冷凍します。ブランチングとは固めにゆでる、あるいは蒸すことです。加熱すると野菜の細胞組織が若干破壊されますが、生のまま冷凍するより、冷凍による破壊度が最小限にとどめられます。そして、加熱した素材は素早く冷まし、トレイに乗せて「バラ冷凍」します。完全に冷凍されたら、フリーザーバッグなどに移して空気を抜いて冷凍庫へ。

フリーザーバッグや容器には中身や保存した日付を書いたラベルを貼っておきましょう。冷凍庫の扉に中に入っている食材リストを貼っておくのも、ムダを減らす方法ですね。

ひき肉 ベーコン
肉類の冷凍保存のこんなワザ
(ひき肉)
傷みやすいひき肉はフリーザーバッグにぴっちり隙間なく詰め、平たくしてから菜箸で筋をつけておく。そのまま凍らせて、使うときはその筋で折れば少量分取り出せる。

(ベーコン)
肉の加工品も塩分を控えるようになったため、冷蔵庫でも意外に傷みやすい。ベーコンやハムはラップで互い違いに包んで冷凍する。そうすれば1枚ずつ取り出せる。

保存に便利なグッズ
水切りシート 製氷皿 フリーザーバッグや弁当用調味料入れ
冷凍する際の肉や魚の水切りに専用の水切りシートを利用したり、また野菜の鮮度を保つビニールなども活用したい。

製氷皿はさまざまな大きさのものを用意しておくと重宝する。大根おろし、千切り野菜などのストックに。
フリーザーバッグや弁当用調味料入れ。調味料入れはすりおろしたショウガやニンニクを小分けにして冷凍保存するのに便利だ。

野菜の冷凍は
ゴーヤ にんじん ブロッコリー
ゴーヤは5〜6mmの厚さにスライスしてブランチング。冷水に取って水気をふき、トレイでバラ冷凍。使うときは凍ったまま炒め物や煮物に。和えものやサラダのときはゆがいて解凍する。

ニンジン、ピーマンの千切りやネギの小口切りなどは生のまま冷凍できる。水気をふいて、ラップを敷いたトレイでバラ冷凍。凍ったら小分けにして、ラップかフリーザーバッグに移して再び冷凍庫へ。
ブロッコリーやカリフラワーは小房に切り分けてブランチング。水に取らずに仰いで冷ます。水気をしっかりふき取ってトレイでバラ冷凍。使うときは凍ったままゆでて調理する。
しょうが みょうが きゅうり
一度では使い切れない薬味類も冷凍保存しておくとよい。ショウガやニンニクはすりおろして小分けにし、ラップで包むか小さな容器で冷凍しておくと便利。みじん切り、千切り、薄切りにした場合は、トレイにラップを敷いてバラ冷凍。凍ったら容器に移して冷凍保存。ミョウガは薄切りに、ワサビは丸ごと冷凍するのがオススメ。三つ葉は軸だけを刻んでラップで冷凍しておける。
塩もみしたキュウリやゆでた青菜類は使う分だけ小分けにして、ぴっちりとラッブで包んで冷凍しておくと便利。使うときは常温で半解凍し、水気をしぼって調理する。


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