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フォトエッセイ・棚田を歩く

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宮崎県高千穂町「日本神話の古里・徳別当の棚田」
高千穂町は宮崎県北部に位置し、天の岩戸開きや天孫降臨などの日本神話の古里として知られる町である。町内には「棚田百選」に認定された棚田が3カ所ある。その中のひとつ「徳別当の棚田」が町の中心部から神秘的な高千穂渓谷を過ぎた山の中にある。青々とした棚田は、生命の息吹を感じさせる夏の風景だ。神の降った棚田で、晴れの日も雨の日も稲は休まずに光合成を続け、天、地、水の恵みを、米という食べ物に結実し人間に与えてくれる。
宮崎県高千穂町「日本神話の古里・徳別当の棚田」
青柳健二
写真家。日本を含むアジアやアフリカの稲作文化、特に棚田とそこに暮らす人々を対象にした作品を発表。高い評価を受けている。棚田学会会員。主な著書に「日本の棚田100選」(小学館)、「棚田を歩けば」(福音館)など。