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フォトエッセイ・日本の風景を訪ねて

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散居(さんきょ)集落「富山県砺波(となみ)市」
砺波平野に広がるのは「カイニョ」と呼ばれる屋敷林に囲まれた農家が、100~150mの間隔で点在する散居集落だ。江戸中期、加賀藩の領地になり治水事業が行われ、どこでも水を引くことができるようになった。人々は散らばって家を建て、周りを耕作するようになったことで独特の景観が生まれた。一年中西風が吹き、冬は雪が降って寒く、夏は暑い日が続く。それを防ぐためにも杉やけやきの屋敷林は欠かせない。
散居(さんきょ)集落「富山県砺波(となみ)市」
青柳健二
写真家。日本を含むアジアやアフリカの稲作文化、特に棚田とそこに暮らす人々を対象にした作品を発表。高い評価を受けている。棚田学会会員。主な著書に「日本の棚田100選」(小学館)、「棚田を歩けば」(福音館)など。