このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

MAFF TOPICS(1)

  • 印刷

ユネスコに登録を申請

日本食文化を無形文化遺産に


MAFFとは農林水産省の英語表記「Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries」の略称です。
MAFF TOPICSでは農林水産省のお知らせを中心に、暮らしに役立つさまざまな情報をお届けします。
歴史や風土に根ざした日本食文化は、日本人にとってかけがえのない財産です。
日本の食文化を守り未来へ伝承するために、日本食文化の無形文化遺産への登録をユネスコに申請しました。

日本食文化を無形文化遺産に
和食・伝統的な食文化の登録
ユネスコ(国際連合教育科学文化機関)では、過去から引き継がれ、将来に渡って守っていくべき人類共通の有形・無形遺産を登録・保護しています。

有形遺産はいわゆる世界遺産といわれるもので「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」の3種類があります。一方、無形遺産は、無形文化遺産といわれ「口承による伝統及び表現」「芸能」「社会的慣習」「儀式及び祭礼行事」「自然及び万物に関する知識及び慣習」「伝統工芸技術」の5分野からなります。日本では無形文化遺産に能楽、人形浄瑠璃文楽、歌舞伎など20件がすでに登録されています。

いま日本国内の食はファストフード化の傾向や食生活の乱れが進んでいます。一方で地域では食文化の衰退などに危機感を持ち、伝統料理で地域おこしをしたり、次世代に伝えたりする活動も全国各地で行われています。そうした活動や食文化の保護を訴える声を受け、伝統的な食文化を継承する手段として、日本食文化のユネスコ無形文化遺産への登録申請を行うことになりました。

また、申請にあたっては全国1,500のコミュニティ、草の根グループによる賛同がありました。

登録する日本食文化の内容
日本食文化の登録申請にあたって、その内容を「和食・日本人の伝統的な食文化」と題し、「和食」を食事という空間の中で「自然の尊重」という精神を表現している「社会的慣習」として提案しています。また日本食文化の特徴としては「日本の国土に根差した多様な食材を新鮮なまま使用」「米飯を中心とした栄養バランスに優れた食事構成」「食事の場において自然の美しさが表現されている」「正月や田植え、収穫祭のような年中行事と密接に関連」の4つを挙げています。

現在、食の分野でユネスコ無形文化遺産として登録されているのは、「フランスの美食術」「地中海料理」「メキシコの伝統料理」「トルコのケシケキの伝統」の4件。いずれも食を、出産、結婚、誕生日、祝祭、儀式などと結び付いた「社会的慣習」であると定義しています。

日本食文化のユネスコ無形文化遺産登録は、最短で平成25年の秋には可否の決定が出されます。こうした動きを機に自らの食生活や、日本の食文化を継承することの大切さについて改めて考えてみるのも良いかもしれません。

2011年9月15日~9月20日、Webアンケートにて20歳以上の日本国民の男女対象に調査


2011年9月15日~9月20日、Webアンケートにて20歳以上の日本国民の男女対象に調査、有効回答数は3,134


http://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/meeting/3/pdf/enquete.pdf

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。

Get Adobe Reader