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農林水産省

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特集1 お米の魅力(2)

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元気に生きていくための

ごはんは私たちの大事な主食


私たち日本人は古来、お米を主食として食べてきました。
生きていくうえで必要なエネルギー源を主にお米から取ってきたのです。
お米・ごはんの健康面のメリットや、朝ごはんを食べることの大切さをお伝えします。

ごはんは私たちの大事な主食

米100gに含まれる栄養成分

めざましごはんキャンペーン、展開中!

めざましごはんキャンペーン、展開中!
農林水産省では平成19年から、朝ごはんの欠食の改善や、米を中心とした日本型食生活の普及・啓発を図ることによって、米の消費拡大を推進する「めざましごはんキャンペーン」を展開しています。
お米・ごはんの大切な役割
お米の主成分は炭水化物です。炭水化物は、体作りに欠かすことができない三大栄養素のひとつで、体の中でブドウ糖に分解され、エネルギー源として利用されます。

生命を維持するための司令塔として、大変重要な器官である脳を働かせる、唯一のエネルギー源がこのブドウ糖(注)です。お米はそんな重要な成分を多く含んでいる食材なのです。

しかも、お米には血や筋肉など身体形成に必要なたんぱく質の他にもビタミン・ミネラルも多く含まれています。つまりお米はとても栄養バランスの良い食べ物なのです。

私たちが活動するために十分なエネルギーを得て、健康的な毎日を送るためには、お米を中心としたバランスの良い食事を取ることが大切です。

「ごはんは太る」は誤解です
そういうと「ごはんを食べると太るのではないか」と心配する人もいるのではないでしょうか。

ごはんは、小麦などの粉からできているパンや麺類と違って、粒のままで摂取するため、パンや麺類より、ゆっくりと消化・吸収されていきます。そのため、(1)おなかがすきにくく、腹もちがよいことから間食が少なくなる、(2)体に脂肪を溜めるホルモンの分泌がゆるやかで、それに起因する体脂肪の蓄積が抑えられる、といったメリットがあるのです。

こうしたことから、ごはんは太りにくく、健康によい食べ物だといえるのです。

一日の活力を朝「ごはん」で
「朝ごはんをきちんと食べる習慣のある学生ほど、テストの正答率が高い」、そんな傾向があることをご存じですか?

脳の唯一のエネルギー源であり、体内に大量に貯蔵できないブドウ糖(注)は、目覚めたばかりの朝には実は欠乏状態になっているのです。脳を活発に働かせるためには、一日のはじまりの朝ごはんでエネルギーを補うことがとても大切です。

こんな時にゆっくり消化・吸収される「ごはん」は、不足したブドウ糖を血液中に補い、同時に長時間維持することのできる、非常に安定した供給源です。

朝に食べたごはんは、健康な成人男女で、約3時間で消化されます。つまり、お昼ごはんの時間から逆算すると、9時までに朝ごはんを食べれば、ベストなタイミングでブドウ糖をチャージできるのです。

朝ごはんと幸せ度の関係
さらに昨年、『脳を鍛える大人の計算ドリル・音読ドリル』で一躍有名になった、東北大学の川島隆太教授を中心に、興味深い調査が行われました。それが「15歳~69歳の男女1100人に聞く、朝ごはん実態調査」です。

この調査で、「朝ごはん習慣で日中の『やる気度』が高まり、仕事も充実し、家事も効率化する」、「ライフステージごとの『目標達成力』が高い人は、朝ごはんを毎日食べる習慣がある人だった」など、朝ごはん習慣を持っている人は、午前中からやる気が上昇し、朝から充実して仕事や勉強、家事を行うことができるため、結果として、時間管理能力や目的達成力が高くなることなどが分かりました。川島教授は「朝ごはん習慣を持つことが、学生であれ、主婦であれ、ビジネスマンであれ、自分の生活の質をよりよく保つため、自分が幸せに暮らすために必須であることが明らかになりました」と結論づけています。

ごはんが特に美味しい実りの秋、気持ちよくシャキッと一日を始めるために、朝からしっかり「ごはん」を食べましょう。
(注)絶食が続いた場合など、特別な状況を除きます。
ごはん(精白米)1杯分(150g)の栄養価

朝食の摂取と学力調査の平均正解率との関係