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MAFF TOPICS(1)

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農林水産省 料理人顕彰制度

第3回「料理マスターズ」受賞者発表


MAFFとは農林水産省の英語表記「Ministry of Agriculture, Forestry and Fisheries」の略称です。
MAFF TOPICSでは農林水産省のお知らせを中心に、暮らしに役立つさまざまな情報をお届けします。
日本の「食」「食材」「食文化」の素晴らしさに誇りを持ち、生産者や食品企業等と協働してその発信に取り組むなど、
地域活性化にも尽力していることが評価された「料理マスターズ」8名が発表されました。

料理マスターズロゴ

受賞者のひとり、中国料理の脇屋友詞シェフ。ヌーベルシノワの旗手であり、日本各地の特産品の利用・開発にも積極的に係わる

受賞者のひとり、中国料理の脇屋友詞シェフ。ヌーベルシノワの旗手であり、日本各地の特産品の利用・開発にも積極的に係わる
生産者と消費者をつなぐ「料理マスターズ」
「料理マスターズ」とは、平成22年度から農林水産省が行っている料理人顕彰制度です。この賞は、単に料理人として高い技術を持つだけでなく、生産者や食品企業等と協働するなどして、日本の「食」や「食文化」の発展に貢献した方々に贈られます。

具体的には、(1)生産者と連携して、地域の食材を見いだし、地域の発展に貢献、(2)食品産業等と連携して、地域食材を活かした調理法やレシピを開発し、食文化の発展に貢献、(3)日本の食材や食文化を海外へ発信、普及させるなどの取り組みを行っている料理人となります。

賞は「ブロンズ賞」「シルバー賞」「ゴールド賞」の3種類。ブロンズ賞からシルバー賞、シルバー賞からゴールド賞へそれぞれ昇格するためには、各賞受賞後引き続き5年以上にわたって取り組みを継続する必要があります。第1回から今年第3回までのブロンズ賞受賞者は合計23人。今回は、初めて中国料理の料理人やすし職人が選ばれています。

今年の受賞者のひとりで、中国料理の料理人である脇屋友詞(わきやゆうじ)さんは、出身地である北海道を中心に、日本各地の特産品を使用した料理や商品を開発。特産品の生産地の活性化に寄与するとともに、食材研究会を開催するなど他の料理人や消費者を巻き込んだ活動を続けながら、中国料理に日本の食材を融合させたスタイルを築き上げています。

「料理マスターズ」は、生産者と消費者をつなぐ役割を果たす料理人を顕彰することで、これまで行ってきた地道な活動を後押しし、新たな農林水産業の発展を目指しています。

第3回(平成24年度)「料理マスターズ」ブロンズ賞受賞者と評価された取り組み(敬称略)

穴見秀生(あなみひでお)    穴見秀生(あなみひでお)

本湖月(ほんこげつ)(日本料理)大阪府大阪市/国産の食材にこだわり、素材の良さを最大限に引き出しながら、器にも美意識を持たせ日本の粋を楽しんでもらう料理を演出。また、食材を提供する卸売業者や生産者の水準の押し上げなどに大きく貢献している。

石川秀樹(いしかわひでき)    石川秀樹(いしかわひでき)

神楽坂 石かわ(日本料理)東京都新宿区/旬の時期に一番良いと考える産地の食材を使い、持ち味を十分に引き出した料理を提供。また、海外へ日本食を広めるイベントに参加し、日本料理の魅力を発信。世界的視野を持った料理人の育成にも貢献している。

勝又 登(かつまたのぼる)    勝又 登(かつまたのぼる)

オーベルジュ・オー・ミラドー(フランス料理)神奈川県箱根町/日本のオーベルジュ(宿泊施設を備えたレストラン)の草分け的存在。開業時から「地方でしか作ることができないフランス料理」の向上に貢献。地の利を生かした食材作りを生産者とともに考案。その食材は業界でも高い評価を受けている。

中東久雄(なかひがしひさお)    中東久雄(なかひがしひさお)

草喰(そうじき)なかひがし(日本料理)京都府京都市/毎日、京都大原などの農家に足を運び、今まさにそこにある素材を集め、名残りと走りの食材を組み合わせ、季節感以上の料理を提供。また、地野菜の魅力を発信することにより、若い世代の新規就農にもつながっている。

西原金蔵(にしはらきんぞう)    西原金蔵(にしはらきんぞう)

パティスリー オ・グルニエ・ドール(洋菓子)京都府京都市/日本の柚子発祥の地といわれる京都市水尾の「水尾の柚子プロジェクト」に参画。柚子など身近な食材を使用し、地域果物の普及に貢献。洋菓子教室を開催するなど、食育にも積極的に取り組んでいる。

薮崎友宏(やぶざきともひろ)    薮崎友宏(やぶざきともひろ)

ナチュラルチャイニーズレストラン Essence(中国料理)東京都港区/健康を第一に考えた料理で、薬膳調理師とソムリエ資格を活かし、塩、油、調味料を控えた料理とワインを提供。オーガニック野菜を積極的に採用し、情報発信と普及に尽力している。

山口尚亨(やまぐちたかよし)    山口尚亨(やまぐちたかよし)

すし処 めくみ(すし)石川県野々市市/毎朝100km離れた能登の漁港まで足を運び、最高の素材を入手、料理を通じて能登の魚介類のすばらしさを発信している。遠方から訪れるファンも多く、素材の鮮度を十分に活かす技術と情熱で作る料理は、地方の料理人のあるべき姿を示している。

脇屋友詞(わきやゆうじ)    脇屋友詞(わきやゆうじ)

Wakiya一笑美茶樓(いちえみちゃろう)(中国料理)東京都港区/中国の伝統的な食材や加工・料理の技法と、日本各地の旬の食材を融和させ、独自の発想でヌーベルシノワ(新しい中国料理)の旗手として活躍。日本各地の特産品を用いた商品開発等を行い、生産地の活性化にも寄与している。

料理マスターズ
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/gaisyoku/kensyou/index.html