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特集1 “農業女子” ただいま、奮闘中!(4)

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越生梅(おごせうめ)の生産農家に嫁いで奮闘中!

梅作りの師匠は、職人気質で厳しい義父しかし、ある日、病に倒れ……。そんな義父のために作った“練り梅”が、加工品第1号なんです
山口由美さん・山口農園(埼玉県越生町)


山口農園では約300本の梅を育てる。1月の剪定から6月の収穫まで、施肥、防除、消毒などの作業が続く

山口農園では約300本の梅を育てる。
1月の剪定から6月の収穫まで、施肥、防除、消毒などの作業が続く

作業中もお化粧やネイルをしっかりするのが山口さんのこだわり

作業中もお化粧やネイルをしっかりするのが山口さんのこだわり

梅干し「べに梅」(300g・1000円)、練り梅「おにぎり梅」(150g・480円)、梅干しをつくる際に抽出されるウメエキス「梅ひとしずく」(30ml・800円)

梅干し「べに梅」(300g・1000円)、練り梅「おにぎり梅」(150g・480円)、梅干しをつくる際に抽出されるウメエキス「梅ひとしずく」(30ml・800円)

花寿司の酢飯には梅酢を使用し、練り梅とゆかりでご飯を色付け

花寿司の酢飯には梅酢を使用し、練り梅とゆかりでご飯を色付け
埼玉県越生(おごせ)町の梅農家に26歳で嫁いだ山口由美さん。夫は役所勤めのため、義父の梅作りを自然と継ぐことになりました。

「義父は職人気質で、見て覚えろという、とても厳しい人。右も左もわからず、こっそり泣いた日もありました」と、山口さん。少しずつ技術を習得し、梅の加工品づくりや販売にも力を入れはじめました。それには、あるきっかけがあったのです。

「じつは、義父が脳出血で倒れました。そこで、病床でも食べやすいようにと、梅干しの種を取り、練り状にしたんです。それがおいしくて、料理にも使いやすいと、家族や近所の人から好評で。だったら販売もしてみる?  という話になって」

また、これまでも初夏には収穫体験を開催していましたが、〝1年を通じて農園に人を呼ぼう〞と、梅干しづくりや練り梅を使った料理教室、梅染めなど、新しい体験メニューも次々スタートさせました。

「梅の花を模した巻き寿司を作りながら、お花見を楽しむイベントも開催しているんですよ」。義父のためにも、越生梅のファンをもっと増やそうと、山口さんは燃えています。

日本サブウェイ(株)との農業女子的野菜が喜ぶメニュー開発プロジェクトに参加中!
子どもたちにもっと野菜を好きになってもらえるよう、サイドメニューを開発中

子どもたちにもっと野菜を好きになってもらえるよう、サイドメニューを開発中


山口農園
住所:埼玉県入間郡越生町上野東4-13-6
電話・FAX:049-292-6358