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農林水産省

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特集1 グリーン・ツーリズム 夏の旅(1)

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ずっと行きたかったあの場所へ


グリーン・ツーリズムとは、農山漁村において自然、文化、人々との交流を楽しむ滞在型の余暇活動です。近年、国内をはじめ海外からの旅行者のニーズは、その土地ならではの体験や地域の人との交流を楽しむ旅へと変わりつつあり、農山漁村への関心が高まっています。魅力あふれる農山漁村へ、みなさんもこの夏、家族や仲間と、出かけてみませんか?

グリーンツーリズム 夏の旅


都市と農村の交流を総合的に推進
農山漁村においては、人口の減少・高齢化などに伴い、地域コミュニティや地域活力の低下がみられます。一方、消費者や都市住民の間では、付加価値の高い食料生産や観光、教育、福祉などへのニーズが高まり、また、地域の絆を重視する傾向が強まっています。

このため、農林水産省では、集落が市町村、NPOなど多様な主体と連携する集落連合体による、農山漁村の持つ豊かな自然や「食」を活用した子ども農山漁村交流、地域資源の活用やボランティアを取り込んだグリーン・ツーリズムや農山漁村における大学・企業の研修などの「地域の手づくり活動」を推進することにより、グリーン・ツーリズムをはじめ、都市と農村の共生・対流を総合的に推進しています。

農山漁村地域は日本にとって大切だと思う?

今後、農山漁村とどのような関わりを持ちたいと思う?

資料:国土交通省「農山漁村地域に関する都市住民アンケート調査」(平成25(2013)年2月公表)
注:都市住民を対象として実施したインターネット調査(回答総数3,320人)
  農山漁村でしたことがある活動と今後したい活動は?(複数回答)

資料:農林水産省「農村に関する意識調査」(平成23(2011)年2月調査)
注:都市住民を対象として実施したインターネット調査(回答総数1,081人)

観光に関連した事業を実施している農業経営体

資料:農林水産省統計部
「農林業センサス」
  グリーン・ツーリズム施設年間延べ宿泊者数

資料:農林水産省農村
振興局調べ
注:平成22年度は岩手、
宮城、福島県を除く


文/宗像幸彦、久ヶ澤和恵、吉塚さおり、柿野明子
写真/多田昌弘
写真提供/©moonbase / amanaimages、まちむら交流きこう、キープ協会・白州郷牧場、信州いいやま観光局
イラスト/ひろいまきこ