|
昨年は260社が協賛、1000店舗以上で実施
農林水産省では平成20年度より、食料自給率の向上を図るため、国産農産物などの消費拡大のための取り組み「フード・アクション・ニッポン」を推進しています。その取り組みの一環として実施するのが「こくポ」です。
2年前から本格的にスタートした、この「こくポ」は、“国産食料品に「抽選で賞品(国産食材)が当たるポイント」を付与することによってメリットを高め、国産食料品の購入を促そう”という取り組みです。国産の農林水産物や、これらを一定割合以上使った加工食品・外食メニューが、「こくポ」マークの付与される対象商品となります。
初年度は協賛事業者25社でスタートしたこの取り組みも、昨年度は、流通から外食に至る、260社もの協賛事業者が参加し、1000店舗以上で実施されています。
国産食料品に二度触れてもっと国産を意識してほしい
では、この「こくポ」キャンペーン、具体的にどのような仕組みかというと、まず、店頭などで「こくポ」マークの付いた対象商品を購入すると、その購入金額に応じてポイントがもらえます。このポイントを集めてウェブサイトから応募すると、ポイントに応じて「国産食材」が抽選で当たります。
“国産食料品を買って、国産食材が当たる”、つまり、国産食料品に二度触れるチャンスを作ることで、〝国産食料品を、いっそう意識してもらおう〞というのが主な狙いです。
今年度のキャンペーン実施期間は、7月28日から、翌年1月31日まで。抽選で当たる「国産食材」は、「松阪牛 すき焼き」や「大分県産海鮮しゃぶしゃぶセット」「津軽完熟りんご アップルジュース」などです。
食料自給率の向上を目指し、国産食料品をたくさん食べて、“おいしいプレゼント”も、いただいちゃいませんか?
国産食料品を買って、国産食材が当たる仕組み
|