特集2 工場見学(2)
[ハウス食品] レトルトカレーのおいしさを知る
静岡工場
レトルトカレーの製造過程を見学できる。映像視聴や見学で、おいしさの秘密や作り方などを知ったあとには、同じ工場内で生産している「とんがりコーン」の試食もある。
静岡県袋井市新池524-1
TEL 0538-43-5598
静岡県袋井市新池524-1
TEL 0538-43-5598
具材の計量、カレーソースの充填(じゅうてん)といった、実際の製造ラインを見学できる。
[キユーピー] マヨネーズを隅々まで納得体験
マヨテラス
案内スタッフと一緒に館内を巡り、マヨネーズの歴史やさまざまな情報を知ることができる。野菜に関する知識や、マヨネーズの新しい魅力などを学べる試食プログラムも。
東京都調布市仙川町2-5-7 仙川キユーポート
TEL 03-5384-7770
東京都調布市仙川町2-5-7 仙川キユーポート
TEL 03-5384-7770
マヨネーズボトルの中にいるような巨大で不思議なマヨネーズドーム(左)など、ユニークなゾーンがいっぱい。
[江崎グリコ] オリジナルのポッキーも作れる
グリコピア・イースト
ポッキーやプリッツの製造工程の見学はもちろん各種展示物も充実。ミニファクトリーではジャイアントポッキーを使った「デコポッキー作り」ができる。
埼玉県北本市中丸9-55
TEL 048-593-8811
埼玉県北本市中丸9-55
TEL 048-593-8811
見学はガラス越しに全工程が見える長さ120メートルの「ポッキー・プリッツストリート」(左)のほか、グリコのおもちゃ1,500点を集めたミュージアムゾーン(右)などを併設。
[森永乳業] チーズ作りの体験コースもあり
東京多摩工場
製造ラインを疑似体験するプログラムになっていて、チーズ作りや、味のスペシャリスト「風味パネルマイスター体験」(要予約)もできる。
東京都東大和市立野4-515
TEL 0120-369-017
東京都東大和市立野4-515
TEL 0120-369-017
温めたお酢と牛乳を混ぜてカッテージチーズを作る(要予約)(左)。小さなゴミ類を分離・除去する機械も間近で見られる。(右)
[日清製粉] 小麦や小麦粉の知識を学ぶ
製粉ミュージアム
製粉の歴史と最新技術の両方が楽しく分かる
日清製粉創業の地、館林にある小麦と小麦粉をテーマにした「製粉ミュージアム」。創業からの歴史を紹介する「本館」は、明治の創業期(1910年)に建てられた洋風木造建築の建物で、文化的な価値があります。こちらでは、創業からの歴史にまつわるさまざまな資料や品々が展示されています。
シンプルな外観の「新館」には、最新の製粉工程が映像で分かるパノラマシアターや、新旧の製粉機械の展示、小麦の雑学が楽しく学べるコーナーなどがあります。
隔週日曜日に開かれる体験教室は人気のイベントです。製粉工程を体験できる「製粉ラボ教室」と、小麦粉粘土を使ってミニチュアフードづくりができる「小麦粉粘土教室」の二つがあります。
群馬県館林市栄町6-1
TEL 0276-71-2000
日清製粉創業の地、館林にある小麦と小麦粉をテーマにした「製粉ミュージアム」。創業からの歴史を紹介する「本館」は、明治の創業期(1910年)に建てられた洋風木造建築の建物で、文化的な価値があります。こちらでは、創業からの歴史にまつわるさまざまな資料や品々が展示されています。
シンプルな外観の「新館」には、最新の製粉工程が映像で分かるパノラマシアターや、新旧の製粉機械の展示、小麦の雑学が楽しく学べるコーナーなどがあります。
隔週日曜日に開かれる体験教室は人気のイベントです。製粉工程を体験できる「製粉ラボ教室」と、小麦粉粘土を使ってミニチュアフードづくりができる「小麦粉粘土教室」の二つがあります。
群馬県館林市栄町6-1
TEL 0276-71-2000
「新館」のパノラマシアター。手前の模型を動かすと、それに対応した実際の工程がパノラマで上映される。 新旧の製粉機械を比較できる「新館」展示室。 本館前には美しい庭園が広がる。 |
子どもでも安全に使えるミニチュア製粉機「ロール君」などの器械を使い、本物の小麦粉を作る「製粉ラボ教室」に参加することができる。 |
※開館日、料金や予約などについては、各施設にお問い合わせください。
取材・文/隅藏なおみ(Office彩蔵)