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農林水産省

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特集2 森へ行こう(1)


世界有数の森林国である日本。今年は祝日として「山の日」が施行されたこともあり、山や森で週末のレジャーを楽しむ方も増えています。
紅葉の美しいこの時期、森へ出かけてみませんか。

鮮やかに赤や黄色が映える――紅葉美しき、日本の森へ



写真/秋の白神山地
写真/秋の白神山地
 


世界有数の森林国
国土面積の約7割が森林という日本は、世界有数の森林国。南北に長く気候の変化に富んでいるため、トドマツ、エゾマツなどの育つ亜寒帯林からマングローブの広がる亜熱帯林まで、さまざまな種類の森林を見ることができます。

こうした日本の森林は、地球温暖化の防止や生物多様性の保全に寄与するとともに、土砂災害の防止、水資源の確保、木材の供給など、私たちの暮らしそのものを支える役割も担っています。

森林の持つ「癒やし効果」
近年では、森林の持つ"癒やし効果"にも注目が集まっています。森林浴により精神が安定したり、ストレスが軽減されたりすることは知られていましたが、心の病気の多様化、恒常化とともに、森林の癒やし効果への期待は一層高まっています。研究によりその効能が実証される中、民間団体や各自治体では、治療や健康増進のために森を活かすプログラム作りが進められています。

国有林はみんなの財産
全国各地には、森林に親しんでいただけるよう遊歩道や登山道が整備されたところや、豊かな自然を守るために保護された森林があります。日本の森林のうち約3割を占める国有林にも、多くの方に利用していただけるよう整備した「レクリエーションの森」や、希少な動植物の生息・生育する環境を守る「保護林」など、森に合わせて役割を設定し、それぞれのニーズに応じた管理経営を行っています。

世界自然遺産に登録された白神山地、屋久島、知床、小笠原諸島の森林の大半も、国が保護してきた国有林です。多種多様な生き物たちが共生する国有林は、国民みんなの大切な財産です。

木々が美しく色づく今は、森へ行くには絶好の季節。すがすがしい空気を胸いっぱいに吸い込んで、心も体もリフレッシュしてみてはいかがでしょう。


取材・文/千葉貴子


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