森をぬけると、急なしゃ面に、たな田が広がっていました。
初めて見る風景に2人が「わあ!」とおどろいていると、小さな妖精があらわれました。
「ぼくはフタバ、田畑の妖精さ。ここは、お米や野菜を作ってるんだよ。それに鳥や虫やいろんな生き物も住んでいるんだ」
「何だか楽しそう」みのりんが言い、みのるんも「ちょっと住んでみたいな」と言いました。
「できるよ!グリーンツーリズムと言って、ここのくらしを体験するために街から来る人もいるんだ」
「ホントに!?ぼくたちでも食べ物作れるかな?」
みのるんはフタバに言いました。