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農林水産省

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山本農林水産大臣記者会見概要

日時 平成28年11月11日(金曜日)9時33分~9時42分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • 大臣不信任決議案について
  • 米国大統領選挙とその影響について
  • TPP審議について
  • 規制改革推進会議の方針について

 

大臣

おはようございます。私からはございません。

記者

昨日の衆院本会議で、大臣に対する不信任決議案が提出されました。否決されましたが、与党からも発言が不適切だとの指摘はそのとおりだという発言もありました。大臣の資質が問われた形になりましたが、不信任案が御自身に出されたということに関する心境と今後についてはどのようにお考えでしょうか。

大臣

昨日、本会議で不信任案をいただきました。率直に受け止めさせていただきまして、今後、謙虚に、また、誠実に大臣の職に努めたいと思っております。また、御迷惑をお掛けいたしましたことを、心からお詫びを申し上げる次第でございます。今後、国会審議におきましても、緊張感をもって丁寧に御説明してまいる所存でございまして、なお、皆様にも御指導よろしくお願いいたします。

記者

TPPですが、昨日衆院を通過しましたが、アメリカ大統領選でトランプ氏が当選したことで、TPPの発効が難しいという見方があります。トランプ氏が大統領選で当選した感想とですね、今後、日本のTPPの審議などに影響があるのかどうか、お考えをお願いします。

大臣

日本政府としましては、引き続き、TPP協定の早期発効を目指していく方針でございます。今、国会での協定承認と関連法案の成立に向けまして、真摯に対応させていただいているところでございますので、また、米国の次期政権の方針につきましては、今後の推移を見て、また、経済政策が具体的になりますのを待って、対応をさせていただければというように思っております。

記者

もう1点、今日から参議院のTPPの審議が始まりますが、衆議院での審議を踏まえてですね、改めて農業分野ではどのような論点があるとかですね、あと、説明が尽くされていない点など、今後の審議はどのように農業分野で進めていくお考えでしょうか。

大臣

いわば、輸出主導にどのように取り組んでいくのかという論点と、輸出ということになりますと、どうしても効率的な大規模な農業経営体というようなものが主人公になるというように思われます。その逆に中山間などの小さな農業、農家、そういった機能を無視するのではないかというような論点も自動的に浮き上がってこようと思っております。そんな意味で、両者が共に国の大事な基幹産業として必要だという意味での議論が尽くされればというように思っております。

報道官

他にございませんか。

記者

先ほどのトランプさんの話なんですけれども、今後の推移を見守るということですが、情報とかをこう集めるために、何かこう農水省として対応するということ何か。

大臣

すでに各部局で情報収集に当たっていただいております。また、岸田大臣や石原大臣のところでも情報収集に余念がないと聞いております。そんな意味で農林省も所管の分野で情報が出来るだけ的確に正確に取れますように努力をしていきたいというように思っております。

報道官

他にございませんか。

記者

トランプさんの関連ですけど、結局トランプさんが大統領になるということは、日本の農業にとってプラスなのかマイナスなのかというところをどういうふうに御覧になられてますか。

大臣

トランプ次期大統領の経済政策によろうと。その経済政策の具体的な内容が明らかになった時点で農業分野に対する姿勢がどうあるのかというところが焦点になろうというように思っております。そこが明確になるには一定の時間が要すると見込まれておりますので、今後の動向を見ながら、また、総理や岸田大臣等が訪米される機会にそうしたものについての懸念がないようにお願いをしていくということを考えております。

報道官

他ございませんか。

記者

7日にですね、政府の規制改革推進会議で、全農のですね、購買部門の縮小とかですね、改革案示されたわけですけども、それに対する評価と、あと11月にもですね、それを踏まえて、11月にも自民党の小泉PTで農協改革、農業改革、議論されてますけども、それに対する期待というか、お聞かせください。

大臣

規制改革推進会議の農業ワーキング・グループが今日も2時から開催されるわけでございますが、御指摘のように農協改革に関する意見の取りまとめ、また、牛乳・乳製品の生産・流通等の改革に関する意見の取りまとめが行われるわけでございます。こうした改革の目標は、全て農家収入が向上するというところに帰着しなければなりません。そこを考えながら今の全農改革の進め方の一定の方向が自動的に出てくるのではないかと期待しておるわけでございまして、農家の補完的機能であるということを我々は特に改革の主眼として、いわば期待感を持って見ているところでございます。

報道官

他よろしいですか。

記者

トランプさんの件なんですけれども、率直に、トランプさんが大統領選に勝利したということについては、想定外というか、どういうふうに受け止められましたか。

大臣

一概には言えませんが、トランプさんが当選したときの日本の株価、その後のまた揺り戻し、また、今日の報道のようにアメリカのウォール街の株価は史上最高値、いうようなことですから、一喜一憂、今後の推移を見るというようなことが市場の動向ではないかというように思いますので、一定の時間を経過して、具体的な経済政策等に触れて、それから判断したいというように思っております。

報道官

他よろしいですか。以上で会見を終了します。

以上