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農林水産省

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山本農林水産大臣記者会見概要

日時 平成29年1月20日(金曜日)10時11分~10時18分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • (大臣より)奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島の世界自然遺産への推薦について
  • 第193回通常国会提出予定法案について
  • 日EU・EPA交渉について
  • 公務員の再就職について
  • TPP協定について

 

大臣

本日の閣議におきまして、環境省と共同で、奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島の世界自然遺産登録に必要な推薦書をユネスコへ提出することにつきまして、了解をいただきました。今般、世界自然遺産の推薦対象となりました区域の面積約3万8千ヘクタールのうち国有林が約6割を占めておりまして、ヤンバルクイナ、イリオモテヤマネコ等の固有種・希少種が多く生息する森林を厳格に保護・管理しております。農林水産省といたしましては、本推薦地の世界遺産への早期登録に向けまして、関係省庁や地元自治体と引き続き連携してまいります。詳細は、この後、プレスリリースいたします。以上でございます。

記者

通常国会が始まりますが、農水省関係では農業競争力強化プログラム関連の法案を提出される予定ですが、対応と大臣の意気込みを聞かせてください。

大臣

今国会に、8本の法案提出を予定しております。これはいずれも昨年11月に決定されました、農業競争力強化プログラムの内容を実施するためのものでございます。いずれの法案も、将来の我が国農業にとりまして重要なものと考えておりまして、今国会への提出に向け、また関係者とも十分御相談させていただきながら作業を進めてまいりたいというように思っております。

記者

もう1点ですが、日本とEUのEPA首席交渉官会合がベルギーのブリュッセルで17日から行われていますが、この進捗状況と今後の見通しについてお聞かせください。

大臣

日EU・EPA交渉につきましては、昨年末までに合意に至りませんでした。先月20日の岸田外務大臣とマルムストローム欧州委員の電話会談で、今月速やかに交渉を再開することとなったところでございます。首席交渉官以下、様々なレベルで、電話会議等も活用しつつ、交渉を行っております。その一環として、17日から首席交渉官会合がブリュッセルで行われているわけでございます。農林水産省といたしましては、引き続き、農林水産品につきまして、貿易、生産・流通実態等を一つ一つ勘案して、そのセンシティビティに十分配慮しながら、しっかりと交渉に取り組んでまいりたいというように思っております。

記者

最後にもう1点ですが、天下り問題ですが、文部科学省が元局長に早稲田大学への天下りを組織的に斡旋した疑いが問題になっています。これについて大臣の感想とですね、農林水産省で同様の組織的な天下りの斡旋など、国家公務員法に違反する疑い事例が新たにあるかどうか、あれば教えてください。あと、農水省として、この天下り問題についてどう対応していかれるのか、考えをお聞かせください。

大臣

現在、当省関係で再就職等監視委員会の調査の対象になっているものはないというように聞いております。いずれにしましても、当省といたしましては、国家公務員法に基づく再就職等規制に従い、再就職に関し国民の皆様に疑念を抱かれないよう、しっかり対応していきたいと考えております。また、調査でございますが、政府全体の指示に従ってまいりたいと考えております。

記者

今日ですね、政府としてTPPの国内手続きが完了したというふうなことになりましたけれども、それに対して大臣の受け止めと、今後、米国の対応もありますけれども、どのように臨まれていくか教えてください。

大臣

TPPにつきましては、政令あるいはその他、我々、今日閣議で早期発効に向けての手続きを了承いただいております。また、協定の早期発効を目指して粘り強く働きかけていくという方針には変わりはありません。また、日米FTAについて言及いたしますれば、TPP協定の早期発効に向けて米国を含む各国の国内手続きの早期完了を引き続き粘り強く働きかけていく方針でございまして、まずは、TPPについて我々は優先していきたいというように思っております。

報道官

他ございませんか。よろしいですか。

記者

天下り問題についてなんですけれども、天下りそのものについて、大臣にとってはどういうふうに御認識されているのか、改めて天下りというものに関する御認識、御見解をお願いします。

大臣

各省庁は強い権限を持っておりまして、規制もあり、また、財政的な支援もあるわけでございまして、そうしたものが中立公平感がなくなるという疑念を生じないように関係天下り先と現在の立場というものをしっかり考えながら、国民の皆様に不信感をいだかせないことが我々にとりましての大切な行政の清廉さの担保という意味では大事でございますので、そうした意味での国家公務員の清廉性の確立というものに対して、我々は多少なりとも揺るぎがあってはならないというように思っております。

報道官

他よろしいですか。それでは以上で会見を終了いたします。

以上