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農林水産省

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山本農林水産大臣記者会見概要

日時 平成29年1月27日(金曜日)8時39分~8時44分 於:衆議院中庭側廊下
主な質疑事項
  • 日米FTAについて
  • 輸入米の入札結果について
  • 通商交渉新組織について

 

記者

アメリカのTPP離脱を受けて二国間協議を求める声が上がっていますが、日米FTAについての御見解をお願いします。

大臣

トランプ政権の貿易政策につきまして、今後、閣僚人事の承認が進み、体制が整うに従って、具体化されていくと考えております。現時点で米国の方針を予断することは今のところ差し控えさせていただきます。日米FTAにつきまして、二国間、その御質問でございますが、我が国としましては、TPP協定の戦略的・経済的意義を踏まえますと、TPPにつきまして腰を据えて働きかけていく方針に変わりはありません。その意味で、今後も粘り強く、総理を始め、米国の出方やまた説得に努めていきたいというように思っています。

記者

先日、またSBS米入札があったんですけれども、米国産のうるち精米中粒種がまた、過去最安を更新となりました。調整金廃止してから3回目の入札になりますが、これだけ価格が下がっているのは調整金禁止の影響とは言えないのでしょうか。

大臣

1月25日に実施しました28年の第4回のSBS輸入米の入札におきまして、契約予定数量3万トンに対し、9,453トン、これが落札されております。政府売渡価格につきましては、一般のコメ全体の平均で1キログラム当たり175円でございます。前回の第3回SBS米入札と比べまして、1キログラム当たり4円高、全体像はそうなっております。入札開始後の相対取引におきますものはまだ1月の分は公表されておりませんが、SBS米は結論で申しますと、国産米の需給や価格にまだ影響を与えていないという判断をしております。そこで、御質問でございますが、調整金が影響しているのではないかという話でございます。コメの種類によって、落札価格が低下しているものもあれば、また、逆に上昇しているものもございまして、入札回ごとに変動しております。したがってこれまでの金銭のやりとりの禁止で価格が下がったと判断できる状況にはないとこう考えております。いずれにしましても、今後の動向を注視してまいりたいというように思っております。

報道官

他ございませんか。

記者

通商に関してですね、政府内で新組織を作るというような話が出ていますけれども、大臣としてですね、今後、アメリカと日EUと関係があると思うんですけど、今後どういう通商体制を築くことが国内として大事かと思われます。

大臣

報道は承知しております。まだ、何ら決定されていることではないというように聞いております。いずれにしましても、我が国としては、TPP協定の戦略的・経済的意義を踏まえて、TPPにつきましては、腰を据えて働きかけていくという体制が必要でございますし、日EUを含むEPA交渉につきましては、いつも申し上げておりますとおり、農林水産品のセンシティビティに十分配慮しながら、しっかりと交渉に取り組んでいく方針でございます。すなわち、国内への影響、これをしっかり分析して対策を打つという考え方の下に、その上で、やっと交渉の芽が多少出てくるということの順序は変わりないと思っております。

報道官

他よろしいですか。それでは、以上で会見を終了します。

以上