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農林水産省

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山本農林水産大臣記者会見概要

日時 平成29年2月14日(火曜日)8時55分~9時03分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • 日米首脳会談について
  • コメの産地偽装との一部報道について

 

大臣

私からはありません。

記者

先週末の日米首脳会談について、大臣は両首脳の発言内容などをどのように受け止めたのか、率直に教えていただければと思います。

大臣

今般の日米首脳会談におきまして、日米の経済関係を更に高め、協力をしていくことによりまして、双方にとって利益のある関係を構築していくという、この率直かつ建設的な議論、これが実現したというように高く評価をさせていただいております。その中で、日米間の対話と協力を更に深めるために、麻生副総理とペンス副大統領の下で経済対話を立ち上げるということが決定されました。これも大事なことだと認識しております。この経済対話の進め方につきましては、現時点では具体的なことは決まってはおりませんが、今後両国間でさらに細かく検討されていくものというように承知しておりまして、今のところ農林水産省の案件というものではありませんが、今後、我が省に関わる重要なことも出てまいるだろうというように思っておりますので、これを注視していきたいというように思っております。

記者

その経済対話ですが、テーマの一つが貿易や投資ということが入ってきますけれども、農水省としてはどのように関わっていくかというような方針というのはまだ白紙ということなんでしょうか。何か大臣として思いがあれば教えていただきたいなと。

大臣

この経済対話で、今後議論されることが決まっておりますのが、まずは経済政策、マクロ的な話でございます。次にインフラ投資、エネルギー分野での協力、さらに3番目に貿易や投資ルール。この大きく3つに分かれております。今後、私どもがこの現時点で何ら決まっていないことではありますけれども、対話が進むたびに今後の動向を注意していくという立場でございます。また、米国側の主張や私どものセンシティビティについて、今のところ予断をもってコメントをしたり、あるいは議論をするような材料は持ち合わせておりません。ただ、私が懸念しておりますのは、TPPからFTAという基本姿勢への議論でございます。TPPが持つ戦略的・経済的意義ということにつきましては、安倍内閣としましてはアメリカに対して腰を据えて理解を求めていくという方針に、日米首脳会談が終わりました現在でも変わっていないというように承知しております。その意味で先ほどの3つの分野、こうした枠組みの下に日米経済について最善のベストポイントを求めて議論をしていきたいというように思っている次第でございます。以上でございます。

記者

日米の関係なんですけれども、今のところ農林水産省の案件はないということですけれども、想定としてですね、農林水産省に関わるような案件としてはどんなことが今考えられそうなのかですね、何かお考えがあれば。

大臣

案件はないというより、大きくくくられた3つの分野のうち、貿易ルールという、これに関わってくるわけでございます。麻生さんとペンスさん、2人がさらに細かく議論していくわけでございますが、私は麻生さんの置かれた立場や関心事項からすると、まずマクロ経済の大きな枠組み、この議論から入るのではないかというように思っております。したがいまして、それに応じてどのような影響があるかということを貿易の面でしっかりと検証や予測をしていきたいというように思っています。

記者

JAクループ京都の米卸からですね、産地偽装の疑惑のコメが出まして、ネット等でも非常に反響が広がっているんですけれど、疑惑の発信源がですね、JAグループということもあって、これから大きな問題になっていくのかなという気がしているんですが、現時点での大臣の受け止めを教えてください。

大臣

週刊ダイヤモンドの報道は承知をしています。農林水産省としては、報道を踏まえまして、直ちに、報道のございましたコメの卸売業者に対しまして調査を開始いたしました。この報道が事実であるということになれば、大変重大な問題でございます。したがいまして、この農政局の調査をしっかりと見守っていき、正確な事実の把握をしていきたいというように思っております。その上で食品表示法やコメのトレーサビリティ法や食糧法、こういったものとの関係でしっかりとした対処をしていきたいというように思っております。

記者

1点ちょっと細かい点で質問なんですけど、昨日、京山がホームページに公表した資料で、京山という会社が農林水産省に調査を依頼しているというふうな、向こうからの依頼があって農水省が調査をしているような書きぶりになっていたんですが、これと立入検査というのはかなり意味合いが違ってくると思うんですけれども、事実関係はいかがでしょうか。

大臣

どのような点でホームページにそういう記載がなされたかについては、存じ上げませんが、今、詳しい調査の手法等につきまして事務方がお答えの用意があるようでございますので、会見後、一つ事務方にお尋ねいただきたいというように思います。

記者

最後にですね、今後の業者調査に臨むに当たっての、どういった姿勢で臨むかということと、あと今後のスケジュール感ですね、いつぐらいには明らかにしたいというふうにお考えかということを教えてください。

大臣

臨む姿勢というのは、産地偽装というのは私どもが進めている食の信用や安全、これに反するものですから、これは徹底的に、厳正に対処するという姿勢で臨んでいきたいと思っております。スケジュール感でございますが、これは農政局からの報告を聞いて、その上で判断したいというように思っております。

報道官

他にございませんか。よろしいですか。以上で会見を終了します。

以上