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農林水産省

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齋藤農林水産大臣記者会見概要

日時 平成29年9月15日(金曜日)13時00分~13時12分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • (大臣より)北朝鮮弾道ミサイルについて
  • (大臣より)地理的表示(GI)の登録等について
  • (大臣より)岩手県、佐賀県及び長崎県への出張について
  • (大臣より)資産公開について
  • 地理的表示(GI)の登録等について
  • 鹿児島県における養殖業の現地調査について
  • 資産公開について
  • コメの生産調整について
  • 佐賀県及び長崎県への出張について

 

大臣

まず私から1点を申し上げます。
御案内のように、本日、午前6時57分頃、北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、我が国の上空を通過し、7時16分頃に、襟裳岬の東、約2,200キロメートルの太平洋上に落下したものと推定されております。農林水産省といたしましては、ミサイル発射直後に、漁業無線局等に漁船に対する注意喚起を要請するとともに安全確認を依頼いたしまして、9時26分に、我が国漁船への被害がないことの確認を完了いたしました。今回の弾道ミサイルの発射は、漁船の安全確保の観点から極めて問題のある行為であります。我が国としてはこのように繰り返される北朝鮮による度を越した挑発行動を断じて容認できません。御案内のように、政府として北朝鮮に対し厳重に抗議を行い日本国民の強い憤りを伝えるとともに、最も強い言葉で、断固非難したと承知しているところであります。引き続き、総理の指示に基づきまして、政府全体として、緊張感をもって対応してまいります。
それから、引き続き私の方から3点御報告ございます。1つ目は地理的表示、GIの登録等についてでございます。地理的表示法に基づきまして、本日新たに3つの産品が登録されました。今回登録されましたのは、海外から初めての登録となりますイタリア共和国のプロシュット ディ パルマ、それから徳島県初の登録となります木頭ゆず、山口県の美東ごぼうでございます。これによりまして、28の道府県からと海外からの登録を併せまして42産品が登録されたことになります。また、9月22日から24日まで3日間にわたりまして、イオンモール幕張新都心において、第2回GIフェスティバルを開催し、全国各地のGI産品を一堂に集めGIの普及啓発を行うとともに、22日には、初日ですけれども、今回の登録産品等のGI登録証授与式を現地で行う予定でございます。本日登録されました産品の詳細につきましては、この後、プレスリリースさせていただきます。
2点目ですが、岩手県への出張についてでございます。明日16日、岩手県に出張し、東日本大震災からの復旧・復興について、自らの目で現場の状況を把握し、現場の皆さんの声を直接お伺いしたいと思っております。
続いて、明後日17日、佐賀県及び長崎県へ出張を予定しておりましたが、台風18号の状況を踏まえまして、佐賀県から延期の要請がありましたので、今回は取りやめさせていただくことといたしました。岩手県への出張の詳細につきましては、この後、プレスリリースをさせていただきます。
3点目、資産公開についてでございます。本日、大臣規範に基づきまして、資産公開が行われることになっております。本日の17時以降解禁ということで、既に記者の皆さんには配布済みのとおりであります。私からは以上でございます。

記者

2つ質問させていただきます。1つは今御言及のありましたGI、地理的表示で、今のお話ですと初めてイタリアのパルマプロシュット、かなり意義のある話だと思いますけれども、GIで今逆にその正にそのイタリアを含む欧州連合のほうからパルマもそうですし、いわゆるシャンパンとかですね、ドイツのミュンヘナービールだとか、あとパルメザンチーズとか、要は同じように保護してくれという要望があると思うんですが、これについては大臣としてどのように現時点ではお考えでしょうか。

大臣

これは日EUの交渉の中でですね、相互に承認し合うということになっておりまして、具体的にはEUからこれをということが上がってきてですね、そして日本の手続きに乗っていくということであります。その際には、きちんとした手続きでもってですね、処理をされていくという問題だろうと思います。今、申し上げたのがEUから来ているかどうか、そういう御質問だったので、私は承知しておりませんけれども、そういう手続きに則ってやっていくということでございます。

記者

来ている来ていないということもあるんですけれども、それ以外にですね、実際問題日本市場の中で、例えばパルメザンチーズとか、そこで作られていないパルメザンチーズですとか、ミュンヘナービールとか、事実上流通しているという実情があるわけですが、それについてはどのように捉えてらっしゃいますか。

大臣

どれだけ日本の国内でですね、どういう流通状況になっているかとかいうことを判断をしていくということになりますので、個々についてもこれはこうだあれはこうだと私の方から申し上げるのはちょっと差し控えたいかなと思いますけれどね。

記者

2つ目はですね、水曜日に行かれました国内出張で養殖、カンパチとかブリですか、一応前回の農業の質問と同じ質問で恐縮なんですが、今、魚の方もいろいろとまぐろのそれも含めていわれてますので、御感想を。

大臣

私がですね、拝見させていただきましたのは、垂水市にあります、まずカンパチのですね、人工種苗を使いました完全養殖の現場を見させていただきました。本当にお父さんと子供とで従業員を雇ってですね、それで大変数多いカンパチをですね、卵の段階から1年半かけて育てて出荷をするということでありますので、やっぱり養殖の現場でですね、新しい技術を磨きながら取り組んでいる姿に感銘を受けましたし、もう一か所行きましたのは牛根にありますですね、久保水産さんというところで、これはブリの拝見をいたしましたが、その社長さんのお話で感銘を受けたのは、自分が稚魚から育てるわけですけれども、毎回新しい試みをやっていますということを伺いましてですね、漁業の現場でも、新しい試みが行われているということが実感できて非常にいい視察だったと思います。

記者

すみません、資産公開について2点ほどお伺いします。まず1点目が資産公開制度の評価、必要かどうか等について教えていただきたいのと、もう1点が、御自身の今の資産についての御評価、今回は法律上普通預金は対象になっていないみたいなんですけれども、これも含めて教えていただければと思います。

大臣

資産公開制度はですね、公職にある者としての清廉さを保持・促進して、行政への国民の信頼を確保するため実施するとされておりますので、私はこの観点から大変意義あるものであると考えております。普通預金を含めるかどうかということにつきましてはですね、国務大臣等の資産公開についてでも、普通・当座預金を除いて記載するということになっていますので、私がその適否について、その規範を受ける者がいい悪い言うのはちょっと差し控えさせていただきたいなと思っております。

記者

御自身の資産に対する大小の評価は。

大臣

特に、少ないなって思いますけれども。いずれにしても、ありのままを報告させていただいたということであります。

記者

コメの生産調整の関係で、JAさんなんかは生産調整を都道府県単位だけではなくて、全国組織を必要であるという、前から求めておられますけれども、実際やる場合には当然国も何らかの関与が必要だと思うんですが、この辺に関しては農水省としてどういうスタンスで対応される。

大臣

情報提供はですね、しっかりやって行かなくてはいけないと思いますけれども、農水省としてですね。ただ、全国ベースで調整を行うということになりますと、これは国の代わりにやるのとそんなに差が無くなってしまうのではないかと思いますので、我々としては、御要望はよくわかるんですけれども、慎重に受け止めたいなと思います。

記者

それはもう必要ないという御判断をされているというわけでもない。

大臣

よく聞いてみないとわかりませんけれども、ただ、なぜ廃止するかというところ、今回ですね、国による配分をやめるということの趣旨がやっぱり貫徹していかないといけないと思いますので、その観点からは慎重に見る必要があるかなと思っています。

記者

今年度でコメの生産調整終わりなわけですけれども、そうするともし作るのであれば、あまり時間は無いわけですけれども、どこかの時点で結局やるやらないというのは、農水省なり国として判断する。

大臣

そうでしょうね。

記者

いつごろまでに。

大臣

それはちょっと検討させてください。

記者

佐賀・長崎の出張、天候ということで取り止めということですけれど、一応確認ですけれども、もう一度日程を調整して行くという方向だというふうに理解してよろしいでしょうか。

大臣

もちろんそのつもりでいます。でも国会始まったりすると大変かもしれませんが。ただ、私としては行きたいと思っています。

記者

今回船に乗っての有明海の視察等も予定されてたかと思うんですけど、そういうのも含めて同じような形でできれば行きたい。

大臣

そうですね、そのままもう一回やれればいいなと思いますけれども。ただ、いろいろ国会始まりますと自由度がなくなるかもしれない。ただ、できる限りやりたいと思います。

報道官

他にございますか。よろしいでしょうか。ではこれで会見を終わります。

以上