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農林水産省

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齋藤農林水産大臣記者会見概要

日時 平成29年9月22日(金曜日)10時19分~10時28分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • (大臣より)農業競争力強化支援法に基づく事業再編計画の認定について
  • (大臣より)第2回GI(地理的表示)フェスティバルへの出席について
  • 規制改革推進会議の農林ワーキンググループ及び水産ワーキンググループの第1回会合について
  • 福島県への出張について
  • 農業競争力強化支援法に基づく事業再編計画の認定について

 

大臣

本日、私の方から2点、報告がございます。
1点目ですけれども、農業競争力強化支援法に基づく事業再編についてであります。昨日、農業競争力強化支援法に基づきまして、オイシックスドット大地株式会社から提出された事業再編計画につきまして認定を行いました。本件は、本年8月に施行されました農業競争力強化支援法に基づく最初の事業再編計画の認定となります。本計画は、本年10月1日に、オイシックスドット大地株式会社が株式会社大地を守る会と合併をすると、そしてインターネット販売事業に強みを持ちます、オイシックスドット大地と、それから有機・無農薬食材の会員制宅配事業に強みを持ちます、大地を守る会が、相互の経営資源を結集し、相乗効果の発揮を目指すというものでございます。生産者の販売機会の拡大によりまして、農産物流通等の合理化に資するものと認められますので、認定を行ったところでございます。今回の計画に続き、多くの認定案件が今後形成されることを期待しておりまして、今後とも良質かつ低廉な農業資材の供給、農産物流通等の合理化を通じた農業の競争力強化が図れるよう、努めていきたいと思っているところです。
2点目ですが、地理的表示フェスティバル出席についてであります。私は、明日、23日土曜日、千葉市に出張いたしまして、第2回目のGI(地理的表示)フェスティバルへ出席をいたします。このイベントは本日から24日日曜日まで3日間にわたりまして、イオンモール幕張新都心において開催されます。全国各地のGI産品を一堂に集めまして、GIの普及啓発を行うというものであります。出張の詳細につきましては、この後、プレスリリースさせていただきます。本日、私からは以上です。

記者

2点伺わせていただきます。1つ目はですね、今のオイシックスの話にも多少関連するんですけれども、それは、オイシックスは農業ですけれども、規制改革推進会議、林業それから水産業ワーキンググループ、昨日、水産業改革委員会みたいなのも会見があったんですけれども、いずれにしても共通的なテーマとしてですね、企業参入をもっと規制緩和せよと、特に水産業の方ですと、養殖業が主ですけれども、という声が上がっているところかと思うんですが、大臣の現時点でのですね、企業参入に対する捉え方というんでしょうか、御所見を伺えればと思うんですが。

大臣

規制改革会議がですね、これから第1回農林ワーキンググループ、それから第1回水産ワーキンググループを開催してですね、それぞれ林野庁、水産庁から、現状と課題について、我々の方から御説明を行ったと。それで、今期の主な審議事項というものが了承をされたという、そういう段階であろうと思っています。私の方からですね、規制改革推進会議の今後どうなるかっていうのを、私の方から言うのは、申し上げるべきではないと思いますけれども、今御指摘の企業参入につきましては、企業の参入そのものが、当然目的であるわけではありませんので、私共といたしましては、農業の競争力強化とともにですね、林業、水産業の成長産業化や資源管理に資する、そういう改革に取り組んでいくということに尽きるわけでありますので、企業参入については、そのコンテクストの中で捉えているわけであります。

記者

つまりその、競争力強化という大命題があって。

大臣

そうです、これに資する。しかし、一方で今家族経営とか、そういう形でやられている方も、我々は多様な担い手による農業、林産業、水産業目指しておりますので、そういうものとの調和も図りながらですね、しかし一方で企業の知恵なりをどう活用していくかと、その両にらみで進めていくんだろうと思ってます。

記者

2番目がですね、昨日福島県の方で、特に中山間地ですか、に行かれたということでですね、中山間地というキーワードもありますけれども、御感想をお願いいたします。

大臣

昨日はですね、大変参考になりました。福島県の猪苗代町見祢(みね)集落を訪問させていただきました。住民の皆さんの人数がですね、160名の集落でありましたが、なんと「天のつぶ」というですね、ブランド米を生産をされておりまして、そして、中東のUAEにも輸出をされていると。それから自分たちで農家レストランを経営もしていると。それからさらに都市との交流、そういうものも一生懸命やられていると。それから多面的機能支払いですとか、中山間の直接支払いの制度もですね、上手に活用されていると。さらにはですね、六次産業化にも取り組まれていると。この160人の集落でですね、正に農林水産省が今後進んでいくべき方向として打ち立てている施策を上手に使っていただいて、160人の集落がですね、元気よくやられている姿に大変感銘を受けたところであります。

記者

そうすると他の中山間地にも、今回の1つのモデルケースとしてPRするとか。

大臣

そうですね、中山間地によって事情が全然違いますので、一概に言えませんが、ただ、彼らが目指している方向というのは、私は今後日本の農業が目指すべき方向なんだと思っていますので、情報をよく横展開をしていって、自分たちがやれるところをみんなでしっかりやっていくということなんじゃないかと思いますね。

報道官

よろしいですか。

記者

冒頭伺った、農業競争力強化法の件で、施行から2か月弱で初めての事業再編の認定というようなことで、スピード感というか、関係者への浸透度をどう評価するのかということと、今後その認定の有無、相次ぐのかという見通しをお願いします。

大臣

これ、事業再編というのは、御案内のようにそう簡単にできるものではありませんので、それぞれの分野におきまして今後検討が加速されていくんだろうと期待をしているわけでありますが、いずれにいたしましても、今回第1回目のが認定を受けたわけでありますので、こういうことも宣伝をしながらですね、続く事業再編の認定に向けて努力していきたいなというふうに思います。

報道官

他にございますか。よろしいでしょうか。それではこれで会見を終わります。

以上