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農林水産省

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齋藤農林水産大臣記者会見概要

日時 平成29年10月3日(火曜日)10時49 分~10時55分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • 平成29年産米の作況について
  • 自民党の次期衆議院選挙の公約について

 

大臣

私の方からは今日はございません。

記者

おコメに関して質問ですけれど、先週の会見の後ですけれども、コメの作柄と、あと作付面積が出まして、作柄の方は100ということでしたけれども、作況指数ですね、産地によっては結構悪い所もあったと。作付面積の方、あと収量の方は国の需給予想よりは少し少ない、生産調整は一応達成したという結果でしたけれども、これの受け止めをお願いします。

大臣

当然のことなんですけれども、今までですね、米政策の見直しということにおきまして、行政による生産数量目標に頼らずとも産地・生産者が中心となって需要に応じた生産・販売を行う、そういうことができるようにということで、努力をしてきたわけでありまして、そのために国としては環境整備として、きめ細かい情報提供を進めて産地・生産者に対して主体的な判断を促してきたというところであります。これらの結果、産地・生産者において、それぞれの販売状況等踏まえて、何をどう作付けするかといった判断がなされてですね、そして主食用以外の作物に取り組まれたというようなことからですね、3年連続で主食用米の超過作付けが解消されてきているということだろうと思いますので、これは30年産以降に向けて、行政による生産数量目標の配分に頼らない需要に応じた生産がですね、定着してきたのかなあというように考えております。

記者

すいません、昨日、自民党が発表された公約の中に、米政策では産地間の生産調整を推進する全国組織の立ち上げを支援するという内容が盛り込まれましたけれども、この前、以前大臣がちょっと少し全国組織の必要性に対しては疑問視するような発言もありましたけれど、この与党の公約についてはどういう。

大臣

以前の私の発言はですね、全国組織が何をやるのかというのが全くわからない状況の下でしたので、いいも悪いも言いようがなかったという現状だったんだろうと思いますけれども、この自民党の公約をよく読んでいただきますと、国が策定する需給見通し等を踏まえ、生産者や集荷業者、団体が中心となって円滑に需要に応じた生産を行えるよう、関係者の主体的な取組を促す全国的な推進組織の立ち上げを支援しますと、そのように記載されておりますので、我々が行っている米政策の見直しの趣旨は、行政による生産数量目標の配分に頼らずとも、生産者が中心となって需要に応じた生産を行うということでありますので、この公約における全国組織というのは関係者の主体的な取組を促すというものでありますので、私どもが進めている米政策の見直しとは矛盾はしてないんじゃないかなというふうに考えますけど。

記者

農林水産省としては、その全国組織の立ち上げに関して、今後何らかの係わりとかというのって、持っていかれるお考えはあるんでしょうか。

大臣

まだ今の時点では全く白紙ですけれども、国が関与するっていうことは、我々としてはしないということをずっと申し上げてきているところなので、そこは徹底をされると思いますけれども。正確に言うと、配分に国が関与しないということですね。

記者

今の質問の中でも出たんですけれども、作況指数100という数字に関してですね、これにつきましてどういうふうに大臣。

大臣

これはですね、全体としては100ですから、いいんでしょうけど、地域によってばらつきが出たということについてはですね、やむを得ないところもあるのかもしれませんけれども、そこについて原因というか、よく調べてですね、いかなくちゃいけないなというふうに思っておりますけれども、全体としての100というのは、良くも悪くもないということだろうと思います。

報道官

他にございますか。

記者

自民党の公約のことでですね、細かいんですけれども、卸売市場法についてですね、卸売市場を活性化するような記述があって、農水省の抜本見直しを打ち出す制度と温度差があるように思うのですが、そこはどう受け止めてますか。

大臣

私どもは閣議決定にしたがって卸売市場法の改正をですね、検討して、そして法改正をするということでありますので、今、検討段階でありますので、こうだああだということはちょっとコメントは差し控えたいと思いますけれども、ただ決まっていることだけを申し上げますと、もう御覧の通りだと思いますが、経済社会情勢の変化を踏まえて、卸売市場法を抜本的に見直し、合理的な理由のなくなっている規制は廃止するということでありますので、効率的・機能的で、農業者と消費者双方がメリットを受けられるような流通構造というものを目指して検討していきたいと思います。

報道官

他にございますか。よろしいでしょうか。ではこれで会見を終わります。

以上