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農林水産省

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齋藤農林水産大臣記者会見概要

日時 平成29年12月26日(火曜日)11時33分~11時40分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • 年末所感と来年の抱負について
  • 安倍政権5年目における農業分野の所感について
  • 豪州への日本産イチゴの輸出について

 

大臣

本日で定例の記者会見は最終日ということになると思いますけれども、皆さんにはこれまで大変お世話になりました。ありがとうございました。また来年もどうぞよろしくお願いします。私からは以上であります。

記者

今、言われましたとおり、今年最後の定例会見ということだと思うんですけれども、今年を振り返ってみてですね、特に印象に残った言葉、これはやり遂げたといったようなこと、そして来年はですね、特にこういったことに力を入れていきたい、こういったことをやっていきたいといいますか、その辺りをお聞かせください。

大臣

まずですね、振り返ってみますと、大臣就任する前も副大臣でずっと農林水産行政携わってまいりました。今、大きな転換期にですね、農林水産業、人口減少、急激な人口減少を迎える直前ということで、大きな転換期にあると思うので、大変大きな課題が山積みであって、それを一年かけてですね、何とかこなしてきたなというのが率直な印象であります。年明け早々苦労して作り上げたTPPから脱退するという米国政府の方針もありましたし、それから生乳改革ありました。それから競争力強化に関する法案、収入保険の法案、そして日EUのですね、7月の合意ということで、副大臣時代も駆け抜けてきましたし、大臣就任してからも、選挙を挟みましたけれども、TPP11、それから日EU、それから卸売ということですね、本当に駆け抜けたというのが率直な印象でありますが、私なりに微力ではありましたけれども、自分なりの貢献ができたのかなと思っています。来年にかけてですけれども、皆さん御案内のように、農業に関してはですね、構造改革の制度的、あるいは法律的対応というのは、あと卸とか少し残っていますけれども、だいたいが収束しつつありますので、農政に関してはこれから団体の皆さん、農家の皆さんと一緒になってですね、この大きな転換期の中でこれまで作り上げた制度をですね、実が伴うものということで、現場で実際に動いていくような展開を図っていくことが大事なんだろうと思っておりますし、一方で林業・水産業はこれから構造改革をですね、しっかり進めていくということであればですね、そういう局面、法改正、それから水産業の方向性の確定、そういう意味ではこれからきちんとした対応をしていく分野なんだろうなと。今この2017年の年末の農林水産省というのは、そういう局面なんだろうと思っていますので、よく時代認識を踏まえてですね、取り組んでいきたいなと思っています。

記者

関連しますけれど、今日、安倍政権発足で5年になるという節目でもありまして、その間、齋藤大臣、いろいろな形で農政にずっと継続的に関わられていたと思うんですけれども、安倍政権の中での農業の位置付けというのは、かなりいろいろ新しいことをやろうという印象はあるんですけれども、その辺をどういうふうに捉えて、それがどこまでできているのか、その辺りお考えをお聞かせください。

大臣

あんまり5年目だからといって、特別な感慨は私自身はないんですけれども、個人的なことをいえば、大臣就任前、副大臣2年間、その前自民党農林部会長2年間、4年以上にわたってこの農政改革に取り組んでまいりました。そういう意味でいえば、様々な課題ありましたけどね、私なりの貢献はできたのかなというのが率直な印象であります。ただ、問題はですね、実際に現場がですね、いい方向に向かって展開をしていかなくちゃいけませんので、制度を作って終わり、法案を作って終わりということのないようにですね、していきたいというのが、今、私が強く思っていることであります。

記者

その過程では、結構、農業団体からの反発も強い、課題も多かったと思うんですけれども、その辺の理解がどの程度得られているか、その辺は現状どういうふうに。

大臣

私自身は農林部会長の時はですね、まさに調整に翻弄されるという局面も多くありましたけれども、最後はですね、関係者の皆さんの合意を得て物事を進めてきたつもりでありますので、その結果についてですね、いろいろ言われる人はおられるかもしれませんが、私自身の今持っている感覚としては、その時その時難しいテーマがありましたけれども、きちんと合意を形成してきたという思いでありますので、この合意に基づいて、これから現場でですね、繰り返しになりますが、実が上がるようにしていきたいと思っています。

報道官

他にございますか。よろしいでしょうか。

記者

ちょっと細かい話になるんですけれども、イチゴのオーストラリアへの輸出に関して、2年以内の見通しが立ってきたという報道ありましたけれども、その辺りの事実関係とですね、そうであるとすればちょっと期待といいますか、その辺りお聞かせください。

大臣

日本産のイチゴにつきましては、豪州向け輸出をですね、可能とするために、今、オーストラリアにおきまして、日本のイチゴの病害虫のリスクを評価をしてですね、日豪2国間で植物検疫条件を取り決めるそういう必要な段階でありますので、今、日本側の要請を受けてオーストラリアにおいて評価を行っているというように聞いておりまして、その結果を踏まえてですね、今後、日豪間で輸出に係る協議を行っていくということになると思っております。いつ解禁見込みになるかというのは、ちょっとまだわからないと思いますけれども、引き続きですね、精力的に関係者と連携しながら、早期の輸出解禁実現に向けて取り組んでいきたいと思います。

報道官

他にございますか。よろしいでしょうか。これで会見を終わります。

以上