齋藤農林水産大臣記者会見概要:農林水産省
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農林水産省

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齋藤農林水産大臣記者会見概要

日時 平成30年4月13日(金曜日)9時31分~10時11分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • (大臣より)礒崎農林水産副大臣の大分県出張について
  • (大臣より)緑の募金運動に対する協力のお願いについて
  • (大臣より)愛媛県が作成した文書に関する調査結果について
  • 愛媛県が作成した文書に関する調査結果について
  • TPPに関するアメリカ大統領の発言について

 

大臣

おはようございます。本日私から3点ですね、報告がございます。まず、1点目ですけれども、11日水曜日未明に大分県中津市耶馬溪町金吉において、林地が崩落をし、4世帯が被災をし、2人が亡くなられ、4人が行方不明となっており、現在も救助活動が行われております。まずは、この度の災害で亡くなられた方に、哀悼の意を表するとともに、安否不明の方々の御無事を心よりお祈り申し上げます。農林水産省といたしましては、15日日曜日に礒崎副大臣を現地に派遣をして調査を行う予定としており、大分県等と連携しながら、被害状況の把握に努めるとともに、早期の復旧に取り組んでまいります。

2点目ですが、4月15日から5月14日までの「みどりの月間」は、緑の募金運動を重点的に展開することとしております。緑の募金は、国民の自発的な森林整備活動を推進するものであります。国民の皆様の御理解と御協力を期待をしております。

3点目は、これから資料をお配りしますので、皆様のお手元に届いたところで、御説明を始めたいと思います。

 

大丈夫ですか。はい、それでは、3点目ですが、愛媛県が作成した文書に関する調査結果についてであります。お手元の資料をご覧いただきたいと思います。まず、今回の調査の趣旨でありますが、報道におきまして、愛媛県庁が作成をし、農林水産省にも配ったとされます「獣医師養成系大学の設置に係る内閣府藤原次長・柳瀬首相秘書官との面談結果について」ということの、事実関係の調査でございます。

調査の方法ですが、平成27年4月以降に獣医師法等を担当する部局に在席をしていた、又は現在も在席している職員、局長級から係長、係員級まで等を対象に、愛媛県文書を受け取ったかどうか、保有しているかどうか等について、消費・安全局総務課及び大臣官房秘書課が、ヒアリングを行いました。

調査の結果ですが、職員1名が、別紙の文書を保有しておりました。当該職員は、平成27年5月に獣医師法等の担当に異動となり、この文書をですね、前任者から紙ベースで受け取ったということであります。別紙の文書の内容はですね、獣医師養成大学の設置に関するものであり、農林省の所掌事務とは直接関係ないものと考え、行政文書としての管理は行わずに保有をしていたということであります。また、このことから、獣医師法等の担当から異動した際にも、今は別のところにいるわけですが、後任者にはこの文書は渡さなかったということであります。

(1)の、この保有していた職員の前任者ですね、この前任者は、ヒアリングによりますと、この文書を見た記憶が無くて、後任に渡した記憶も無いということも、後任者がですね、文書を保有しているならば、異動の際に渡した資料の中に含まれていたかもしれない、こういうことでございました。これ以外のヒアリングを行った対象者で、この文書を見たり、それについてですね、聞いたりしたという者はいなかったということでございますので御報告をさせていただきます。私の方からは以上でございます。

記者

それでは、幹事社の方から質問させていただきます。今お話のあった点について、農水省で見つかったわけですけど、大臣の受け止めをお願いします。

大臣

はい、あのですね、これは文書が省内にあったということは事実でありましたので、これは、そのとおりそのまま受け止めております。
当該文書自体はですね、当省が作成をしたものではなくてですね、内容も当省所管外である獣医学部の新設に関するものでありますので、それ以上のコメントは私としてはありません。

記者

これはいつ見つかったと言えばいいんですか。

大臣

これはですね、一番最初にですね、ちょっとお待ちくださいね。わかったのは、皆さんに御報告してる10日から調査にですね、着手して、ある段階でですね、当該職員からの報告は聴取し、しましたけれども、県から受け取ったと思われる前任者に確認したり、文書そのものを入手したりする必要がありまして、昨日これが終了したということでありますので、この終了した時点で今日、発表をさせていただいということになります。

記者

もう一点、別件なんですけども、アメリカの方でなんですが、TPP交渉の復帰について、トランプさんの指示があったというようなことが明らかになりました。一方で通商交渉に関してはですね、日米のFTA交渉をすべきだという意見もアメリカの方では根強いですが、来週、日米首脳会談が控えていますけれども、こうした局面で日本としてはどういうように日米の通商交渉を進めていくことが適当とお考えをお聞かせください。

大臣

まあ、あの日米の通商交渉の進め自体をですね、私の方からコメントするのは適切ではないかなと思っておりますが、いつも申し上げておりますように、農林水産省としては我が国の農林水産業の維持・発展を旨としてですね、関係省庁と連携して適切に対応していくということに尽きると思います。通商戦略そのものについては、私の方からはコメントは控えたいと思います。

記者

愛媛県文書なんですが、ヒアリングの対象者って何人ぐらいなんでしょうか。

大臣

36名と聞いております。

記者

この前任者はですね、この文書を受け取った後にどうした、この文書をどう扱ったかというのも記憶に無い。

大臣

そうなんですね。よく記憶に無くて、先程申し上げたとおりなんですけれども、後任者が持っていたとすれば、入っていたんだなという程度の認識でありました。

記者

後任者はどうされたんでしょうか。

大臣

後任者は、そのまま保管をされてたという風に聞いております。

記者

課長に報告したりとかそういうことは全く、後任者にも無いと。

大臣

してないです。課長も承知してないということでありました。

記者

この文書の中にある「首相案件」ていう言葉がある文書かと思うんですが、この文書がですね、省内に渡されて、上の方に上がってですね、これは「首相案件」であるという認識がどこまで広がっていたのかというのをどのようにお考えですか。

大臣

先程申し上げたように今回の調査はですね、当時在籍をしていた人とその後ですね、ポストに就いた人たち36名からヒアリングをしておりまして、この保管していた人以外の人達は認識していないということでありましたので、そういうことだったんだなと。

記者

認識していないって、全く目にしたこともないし、こういう文書について聞いたこともないということですか。

大臣

ええ。

記者

どういう経緯でこの文書なんですけれども、手に入れたかっていうのはわかっているんですか。例えば面会時に手に入れた。

大臣

これ、さっきも申し上げましたように、実際に受け取った職員がよく覚えていないということでありますので、それ以上コメントしようがないんでありますけれども。ただ後任の方は引継文書の中で発見して、ファイルに綴じてあったと、ここに書いてありますけれども、だから紙ベースで保存されていたということですね。よく見ていただくと、この別紙の左側の方にパンチした跡が付いているんですが、これが綴じられたということですね。

記者

それともう一点、この文章の内容は、今まで報じられている内容と全く一致するのか、それとも違いがある部分があるのかというのは。

大臣

これですね、今まで報じられた文書と、これ比較してどうかっていうのは、私ではなくて、県庁の方に聞いていただればと思います。

記者

今のところ認識している部分というのはないんですか。

大臣

違いはあります。

記者

あるんですか。

大臣

違いはあります。だから、報道で全文出ていましたよね。それと比べると違いがありますね。日付けからして違いますしね。

記者

具体的にちょっとあげていただけますか。

大臣

まず日付けがですね、違うと。日付けが、報道されたものですと13日 だったと思いますが、これは3日になっているということですね。それから細かい話、一番最後の部分が、2ページ目の2ポツの最後の部分が少し差し替わっていますね。内容はそう違わないと思います。いずれにしてもこれは見ていただくと分かるとおり、県の内部で、中から上に説明するような体裁の紙であります。それからどこが作ったかというのは地域政策課って書いてありまして、これ、県庁の中の課のことですよね。それを持ってこられたということなんだと思います。

記者

すみません。もう一点。この引継を受け取った時期っていうのは、愛媛県側から経緯分からないということなんですけれども、引継をした時期というのは、 いつになるのでしょうか。
                     

大臣

そこにちょっと書いてありますが、この人が就任したのは、27年5月で、いわゆる紙のクレジットが4月3日ですので、1カ月かそのくらいの後ですかね。1カ月か2カ月くらいですかね。4月と5月ですから。

記者

ということは、この作成した直後くらいに手に入れているということになる。

大臣

そうですね、引継ということは、多分。5月の何日かちょっと私分かりませんが、この方が異動したときに、前任者からもらったという話。

記者

分かりました。ありがとうございます。

記者

さきほど報道されている文書との違いについてうかがったんですが、愛媛県から改めてこの文書を例えばもらって違いを見比べたりとか。

大臣

これは愛媛県が作った文書でありますので、私どもは前の文書を知りませんし、やはりあの、県に聞いていただくのが、知事に聞いていただくのが適切でないかと思いますね。

記者

1枚目の紙に、配ったとされるという表現をされていますが、この別紙の2枚目、3枚目の文書は愛媛県が作ったものというのは確認をされてらっしゃる。そこは固い話ですか。

大臣

愛媛県には確認していませんが、地域政策課と書いてあるので、愛媛県の組織でありますので、そうなんだろうなと思います。

記者

後任該当者は、この文書について目を通したり、「首相案件」という言葉をどの程度認識されていたんでしょうか。

大臣

本人はですね。ヒアリングを受けた際にですね、言われてみれば、あったねということでファイルの中からこの文書を見つけてきたということですのでそれ程深い認識があったというふうには思っていない。先ほどちょっと申し上げたようにそもそも学部の設置の話ですので、どこまで当事者意識を持っていたのかということもあるのではないかと思います。

記者

中身を読んで、それをその上司なりに伝えたりとかと言うことはなかった。

大臣

なかったかどうかはわかりませんが、ただ全員ヒアリングを周りの人にもしておりまして認識はないというのがそのヒアリングでの結果ですね。

記者

そもそも文書を受け取った職員の方というのは見た記憶はないと言ってるんですが、27年の4月当時に愛媛県の方と面会されたいうことは覚えてらっしゃるんですか。

大臣

あの、もうちょっと色んな県の方が来られることが多いと思いますので明確な認識はなくてですね。

記者

それはご当人がおっしゃった。

大臣

そうですね。文書そのものを受け取ったかどうかを覚えてない。

記者

いや、だけどあったかどうかっていうのは例えば自分のそのメモ帳だとかですね役所の方でこういう人が来るっていうことを認識をしているということがよくあることなのかなというふうに想像できます。

大臣

それはちょっと私、詳細承知しかねるところでありますが、本人はこういう認識があったということです。

記者

あと、細かい事実確認なんですけれども、結局だからこの文書に関与していたというか、持っていたりだとか受け取ったという人は、二方で、その今所持していた方っていうのは、もう既にこれも異動されて、後任者の人にはその文書を引き継いでないと言うことで。

大臣

そうですね。そういうヒアリングの結果であります。

記者

それとあとちょっと細かいことをもう一個。昨日までの調査でわかったということは、昨日の時点で大臣わかったら公表してくださるというお約束だったと思うので、まあ11日とか10日ではないのかなとは想像できるのですが、昨日の時点でわかったという認識でいいんですね。

大臣

あのですね、私自身が調査の途中でですね、そういったことがありそうだということを伺ったのは水曜日くらいですが、ただその前任者に確認をしなくてはいけないとか、きちんとした調査が完了するのに2日くらいで今日、金曜日の朝か。

記者

加計の文書ですけれども実際に保管されていたのはどういう場所の、例えば担当課にあったのか、持っていた方は異動されたみたいですが、今の職場にあったのか家に持ち帰ってたとかだと、この2枚だけであったということなのか、その県からの説明も含めて、関連の資料みたいな付属のものも一緒にあったりするのか。その辺教えていただきたい。

大臣

いや、そこはちょっと私承知しかねるところでありますが、その引き継ぎを受けたときのファイルに入っていたということですね。ちょっとそれ以上、僕は承知していません。

担当官

そこは個人のです。

大臣

そうそう、その方がですね、持っていたあの行政文書とは別にですねいろいろな個人保有の雑件資料とともにですね、自分用のファイルに綴っていたというふうに聞いております。

記者

今回この文書の中身がこのとおりだとすれば、これまでその政府として説明した内容と少し食い違う部分があると思いますけれども、これに関しては閣僚のお一人としてどういう受け止め。

大臣

作った人に聞いてくださいとしかこの内容の真偽っていうのは我々はわかりませんので、作成した愛媛県あるいは知事に聞いていただければと。

記者

あとちょっと繰り返しになりますけれども、獣医学部を新設に関する愛媛県なり今治市とその官邸との面談については、結果として農水省としては、今日までは認識できない状態にあったというお考えでしょうか。

大臣

そういうことですね。関係者皆文書を知らないということです。

記者

その文書以外にも何かそういう認識に関わるような接点というのは特に農水省としてはないんですか。

大臣

ヒアリングした限りにおいては先ほど申し上げたような結果であったようにということですね。調査結果の御説明であります。

記者

調査はこれで打ち止めなのか、今後も続けるのかということと、調査を行って初めて文書がでてきたということで、これまで、当該職員の方が自主的に出してこなかったことに関してについてどうかお願いします。

大臣

あの基本的に予定していたですね、ヒアリング対象者について調査はですね、終了したということであります。また、これまででてこなかったのは行政文書ではなくて先ほど申し上げた位置づけの文書でございまして、今回ヒアリングして初めて分かったということです。

記者

それは本人が持っていたことを忘れていたということ。

大臣

行政文書じゃなかったので。

記者

持っていたのは認識していたけど出してなかった。個人文書だから出していなかったのか。ヒアリングしてようやく思い出したのか。

大臣

ヒアリングをした段階で本人からそういう話があったということですのでそれ以上の感触はありませんね。

記者

引き継ぎを受けたということなんですけれども、引き継ぎを受けたとしても行政文書としては扱わなかったというその辺りの認識を。

大臣

そもそもですね、持ってこられたものが先方の文書でありまして、これが愛媛県として農林省に提出をする資料であればですね、行政文書として保管することもあるかと思いますけど、そもそも向こうの中の文書でありますから、私があの受け取った本人がよく覚えていないとのことなので、それ以上は申し上げられませんけども。まあ、あの向こうの内部の文書ですから、もらった瞬間扱いどうしたらいいのか考えますけれど。

記者

首相案件という認識については農水省としては把握をしていなかった。

大臣

問題が起こるまでは承知していなかったということですね。

記者

先ほどこれ、出てきた文書以外の文書はなかったというふうにおっしゃってたんですけれども、例えばこれをもらった時に前任者が作ったメモだとか、そういったものもヒアリングした上でないということですか。

大臣

ヒアリングの結果、受け取った人はよく覚えていないけども先に申し上げたように引き継ぎ資料の中に入っていたというのであれば、そういうことなのかなというのが受け取った人の認識でありましたので、それ以上のことは私ちょっとわからないですね。

記者

たぶん、これ面会してもらったことだと思うんですけれども、その面会の記録も。

大臣

本人が、そういう記憶の状況ですのでよくわからないですね。何度も申し上げますけれども、学部の設置の話でありますので、本人がどれほど認識できたということだと思います。

記者

会った予定とかそういうスケジュールとか、そういうやつはない。

大臣

そうですね。

記者

職員の方が個人で文書をもたれたということですが、個人で持っていたというのは自宅に持ち帰ったのか、異動された担当課でもっていたのか、それとも畜水産安全管理課。

大臣

役所で。役所のただ自分の個人用のファイルの中に持っていた。

記者

異動先で持っていた。

大臣

はい。

記者

細かいんですけれども、前任者の方というのはこの方も課長補佐級の方ですか。

大臣

そのポストの異動だから課長補佐のポストです。

記者

所属していた部署はどちらになりますか。

大臣

これはちょっとですね。御本人のこともあるのでどこの誰かというのは、ちょっと差し控えたい。

記者

獣医師法の担当の部署と考えてよいか。

大臣

差し控えたい。

記者

別件なんですけれども、TPPについてトランプ大統領が復帰を検討すると、その発言について率直な受け止めを。

大臣

まだですね報道ベースでは存じ上げているんですけれども、ちょっと確認ができていないので、私の方からはコメントができないですけれども、ただ従来から申し上げておりますようにこのTPPは、関係国のですね本当にぎりぎりの交渉でガラス細工でできあがっておりますので、もし再交渉ということであるならば相当簡単なことではない。私どもか、総理も何度も答弁しておりますようにですね、容易なことではないと思いますね。

記者

獣医学部の新設と言うことで、農水省の所管外ということなんですが、大臣は率直にこの文書をご覧になって、政策の決定過程において影響を及ぼしたかどうか、その認識というのはどのようにお考えですか。

大臣

私わかりませんが、この文書を見て、印象を言えと言われれば、普通は県が国に来て、説明する時は、その県の名前の文書で農水省にこうですって、お話をするのが、普通なんだと思いますが、その県の内部の説明用のものをそのままを持ってくるというのは、なんなんだろうなというふうには思いました。この文書を最初に見たとき。率直な印象は。役人経験長いので。

記者

その上で政策にあたえる影響というのはどうですか。

大臣

私どもは大学の設置そのものに携わっているわけではないので、そこへの影響云々というのはちょっとコメントは控えたいし、できる立場にはないですね。

記者

1枚だけ紙で見つかったいうことですけれど、これはほかにメールとかで転送されていないとうことだとすると機密文書なのかなと思ったのですが、機密文書のファイルに中に入っていたのでしょうか。

大臣

さっき申し上げたように、この方がいろんな資料とともに自分の個人用のファイルの中に入れていたということですね。ですから引き継ぎのときにあったものそのままファイルされていたんじゃないでしょうか。

記者

この文書に関して、一応官邸の方に報告されたと思うんですが、特にそれについて指示なり、そういったものは特にあったのか。

大臣

特にございませんね。官邸の指示での調査でもありましたので、昨日、官邸の方には報告しました。

記者

この文書は今後、農水省の扱いとしてはどうなるんです。この個人文書のままですか。

大臣

形式的なことを言いますと先方の内部文書みたいなもので、先方が備忘録と言っているものでありますので、それをどういうふうに受け止めるかでありますが、今日、こうやってみなさんに報告させていただいたということは、1枚目の紙も含めて行政文書にこの瞬間、なったのかなあと思っております。ただそのものは備忘録だということはありますけれども。こうやって組織として共有をして、皆さんに公表したものですから、私は行政文書に該当するのではないかなと思っています。

記者

先ほどの繰り返しになりますが、これの関連文書というのはないということでよろしいですか。これだけですか。

大臣

ないです。

記者

要はこれは文書としては、2枚目と3枚目にあるのは原文のコピーなんですか。

大臣

これはコピーだよね。

担当官

コピーです。

大臣

ファイルでとじられていたもののコピーになります。

記者

この体裁で4月3日付けのものなんですね。

大臣

そうですね。左側にさっき言ったようにパンチの穴がついいているので、それがパンチで保存されていたもののようです。

記者

ファックスだとか、メールではないだろうというふうに御覧になっているわけですね。

大臣

そうですね。このままコピーして皆さんにお渡した。

記者

直にその、もともと渡されたというか、持って来た人が職員さんから愛媛県側から受け取った、直接受け取ったものと類推しているということですね。

大臣

そうですね。本人がよく記憶がないというのでわかりませんが。保存はそういうこと。

記者

結果としてはこれまでのこの文書の農林水産省内の扱いは適正だったというふうにお考えでしょうか。

大臣

そうですね。いただいた文書がですね、そもそも我が省に関する話ではないわけですよね。獣医学部の新設という当省所管外のことでありますし、また、繰り返してお話ししているようにそもそも文章の体裁からみても県から正式に渡されたものでもなくて、県の内部の説明用の紙みたいなものでありますものですから、たぶん当時の担当は行政文書として扱うものでもなかろうということだったんだろうと思います。

記者

最終的に保有されていた方は、今はまた担当からも変わられているわけですよね。

大臣

変わっています。

記者

であればその方が、結果として個人的に持つというのは、むしろ引き継がれるべきか、なんか、結果として中身も把握されず。

大臣

これはおそらく自分たちの仕事に関するものであり、なおかつ、行政文書であれば、きちんとしておく必要があるんだろうと思います。ただ、そうでもないものは実は廃棄してもいいような話だと思うんですけれども。まあ、とってあったということでしょう。

報道官

他にございますか。

記者

保有していた方はいつからいつの間、この担当課だったのか。

大臣

27年5月から着任したのはわかりますが、どれくらい、2年ぐらいいたのかな。

担当官

はい、もう少し。少々お待ちください。27年5月から29年5月です。

大臣

2年ですね。

記者

前任の方はいつからいつまで。

大臣

前任はその前2年くらいか。ちょっと確認してください。

担当官

前は今は確認できない。

大臣

後ほど、お答えいたします。

記者

文書を持っていた方は今も課長補佐級なんですかね。

大臣

どうなんだろう。新しいポストで。

担当官

今も課長補佐級です。

記者

男性、女性、どちらですか。

大臣

持っていた人。あまり性別をお答えするのは適切ではない。

記者

入手した経緯はわかならないということなんですけれども、愛媛県側と当時会ったことがあるかどうかとう方、覚えている方はいらっしゃらないですか、ほかには。

大臣

そこはどうだったんだろうね。本人が入手をした経緯も覚えていないということですので、もらったことを覚えていれば、当然覚えているという話だと思うので、どういう状況で入手したのかというのも分からないということだと思います。

記者

お一人で会われた可能性があるということですか。

大臣

それはわからないけど、さっき言ったように関係部局の人たちにヒアリングを官房の秘書課を入れてやった結果、さっき申し上げたような状況であったということですね。調査結果をそのままお伝えしています。

記者

改めてですけれども、今持っていた方は、引き継ぎを受けたときに、この文書には目を通したんですか。ヒアリングの時に。

大臣

その時、どうだったかというのは、どこまでヒアリングでどこまで聞いたかわかりませんが、とにかくヒアリングを受けたときにあったなということでこの存在が明らかになったということです。

記者

目を通したもしくは中身の認識があったかということについては。

大臣

いつ目を通したのかというのはすみません、分かりません。

記者

今の段階で目を通したと言っているんですか。

大臣

ですね。認識があったということは、どこかで見たという事だと思いますよね。

記者

大臣にお伺いするのはあれかもしれないのですけれど、4月2日に藤原さん、柳瀬さんにお会いしてその次の日、4月3日の日付になっているのですが、今既に公表されている資料は4月13日で、4月13日のドラフトの段階という認識なんでしょうか。

大臣

それ、私に聞くのは酷じゃないかなと思うんですけれど。やっぱり愛媛県に聞いていただかないと、私ども13日の文書の存在も知らない訳でありますので、見つかった我々の調査の結果で見つかったのは、これだということが、申し上げられる全てでありまして、後は知事に聞いていただくしかないですね。

記者

細かいですが、引き継ぎを受けて、紙を受けとったときに、どう、何だといってこのファイルを渡されたのか。分かっているのですか。

大臣

本人は、受け取った人は、そういえばあったなという記憶しかありませんので、それ以上のことはちょっと分からないし、渡した方もよく覚えていないということですので、繰り返しますけれど、事は大学設置の話でありますので、どこまでですね、本人たちが認識したかよく分からないですね。

記者

交渉の雰囲気を伝えるような文書というのは大切な文書だと思うのですが、それを個人ファイルという、ちょっと雑な形で保管していたというのは、文書管理の在り方としてどうなのかなあと思うのですが、どう考えますか。

大臣

繰り返しになりますけれども、我が方はですね、学部設置という話は、農林省の仕事外の話で受け取った情報でもあるし、それから相手の内部文書みたいなものでもありますし、それを正式に向こうから、愛媛県という名前できちんと提出されたものであるならば、また別ですけれど内容も中で説明する内容ですよね。それを行政文書として直ちに扱うということには、なかなかならないんじゃないかなというふうに思いますけれども、しかも後から分かった話でありますが、知事自身も備忘録だと言っているわけでありますので、それ以上ちょっと私はありませんけど。

記者

保有していた職員は、なぜ今まで持っていたのでしょうか。なぜ破棄しなかったのか。

大臣

そこは分かりませんが、破棄してもいいようなものであったろうとは思います。

記者

重要だという認識があったということなんでしょうか。

大臣

文書、我々もそうですけれども、保存しておくときにですね、個人的に保存しておくときに自分として明確な基準があってやっているわけではないと思いますので、そこはちょっとよく分かりませんね。

記者

最初に受け取った方に関して、例えば当時の面会などの記録などがメールなどで残っているかどうか、もしくは当時あったかどうか分からないのですが、省内のイントラネットみたいなもので例えば予定を書き込む欄があるのではないかと思うのですが、そういったところは調査とか行ったんでしょうか。

大臣

今回やっていません。ヒアリングでものが発見できたので。

記者

実際に受け取ったらしい方は覚えていないということなので、そのあたりの証拠が残っていないかどうか、メールなども確認することは考えていないのでしょうか。

大臣

今のところ考えてはいないですが、現に文書が存在をしている、それを農水省に渡しているその文書の存在を確認する作業をしておりましたので、それは目的は達成できたのかなと思っています。

記者

つまり、どうやって受け取ったか、どういう形で受け取ったかはあまり問題ではない。

大臣

問題はないと言うつもりはありませんけれども、その存在を確認するという作業をしておりましたので、その作業としては目的が達成できたかなと思います。

記者

文書の中に農水省、厚労省も歓迎する方向という文言がありますけれども、こういう内容のものを担当課の方が受け取って、分かりましたというふうに受け取ったのであれば、それは愛媛県などに対して、そのとおりだと肯定するようなことにも繋がると思うんですけれども、その辺は農水省としての認識と結果としてそうなっている可能性についてはどう思われますか。

大臣

受け取った人が何度も言いますけれどよく覚えていないという話ですので、それ以上私はコメントできないんですけれども、基本的には文書に書いてある中身については、愛媛県の方に聞いていただかないと、私ども何とも言いようがないですね。どういう根拠でこういうこと言われたのかわかりません。だいたい真偽もよくわからないものですから。

記者

そういう意味では、逆に柳瀬さんと農水省の間で、もしかして何かあったと受け取れますけれど。

大臣

ありえないですね。

報道官

他にございますか。よろしいでしょうか。ではこれで会見を終わります。

以上