齋藤農林水産大臣記者会見概要:農林水産省
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農林水産省

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齋藤農林水産大臣記者会見概要

日時 平成30年5月15日(火曜日)9時49分~9時56分 於:衆議院分館第17委員室前
主な質疑事項
  • (大臣から)G20新潟農業大臣会合の開催日程について
  • (大臣から)営農型太陽光発電の促進策について
  • (大臣から)平成30年1-3月の農林水産物・食品の輸出額について
  • 中国向け日本産精米の輸出及び中国における日本産食品等の輸入規制の緩和について
  • 加計学園問題について

 

大臣

お待たせいたしました。私の方から今日3点、報告がございます。1点目ですけれども、先般、新潟市で開催することが決まったG20農業大臣会合の開催時期等につきまして、地元新潟市・新潟県とも調整をした結果ですね、2019年5月11日土曜日から12日日曜日に開催することを決定いたしました。会合名は、「G20新潟農業大臣会合」とし、会場はですね、新潟市の「朱鷺(とき)メッセ」を予定しております。会合の議題等につきましては、今後、関係各国等と調整を進めてまいりますけれども、今回の農業大臣会合が実りある会合となるように取り組んでまいりたいと思います。
2点目でありますけれども、営農型のですね、太陽光発電について、今後、担い手が営農する場合や荒廃農地を活用する場合などにはですね、一時転用期間を3年から10年に延長するなどの促進策を公表することといたしましたので、御報告させていただきます。これらによりまして、担い手の所得向上や荒廃農地の解消につながる取組を後押ししていきたいと考えております。
3点目ですけれども、金曜日に閣議後の会見ありませんでしたので、金曜日に既に公表されてはおりますけれども、平成30年1月から3月期の農林水産物・食品輸出額が2,056億円ということで、前年の同期と比べて、10.7%増加をいたしました。品目別に見ますと農産物は牛肉、リンゴ、アルコール飲料等の加工食品などが、日本食人気等を背景とした堅調な需要を受けて増加をしております。また、植木等が中国などの需要を受け増加しております。林産物は丸太の中国向け、合板のフィリピン向けが増加をしております。水産物はサバのアフリカ地域向けの需要が増加をしておると。良い傾向が継続しているなというふうに考えております。私の方からは以上です。

記者

先日、日中首脳会談が行われて、そこで中国向け輸出の精米工場を増やすことだったり、あとは福島の原発事故以降の輸入規制に関しての専門家グループが立ち上がることなどが話されましたけれども、大臣の受け止めと、あと今後さらに輸出を拡大させていくための考えをお聞かせください。

大臣

先日9日のですね、日中首脳会談の際に、中国向けの精米輸出に使用できる精米工場及びくん蒸倉庫の追加に中国側とですね、合意をいたしました。その結果、新たに、精米工場につきましては、北海道及び関西の2施設が、また、くん蒸倉庫については、北海道、東北、関西及び九州の計5施設が、それぞれ認められました。我が国のコメの消費量はですね、毎年約8万トンずつ減少していく影響がある中で、食料自給率・食料自給力の向上やですね、米農家の所得向上を図っていくためには、海外市場に積極的に進出をして輸出を拡大していくことが一つの重要な道であろうと思っております。昨年9月には、「コメ海外市場拡大戦略プロジェクト構想」を公表したしましたけれども、コメの輸出量を拡大するために、中国向けに精米を輸出できる施設が追加をされたということは大変喜ばしいことだと考えております。今回の追加によりまして、中国向けの輸出ルートや流通ルートの複線化が進みますものですから、より中国の国内の需要にですね、柔軟に対応出来る、そういう体制が整うのではないかなと考えております。是非とも中国の方々には、日本の美味しいコメをですね、味わっていただきたいなと考えております。
あと、規制緩和の方ですけれども、これも先日の日中首脳会談の際に中国側と、中国による放射性物質に係る日本産食品の輸入規制の問題についての共同専門家グループの立ち上げということで合意をいたしました。これにより問題解決に向けた具体的な議論がいよいよスタートするということになりますけれども、日本産食品等に対する輸入規制の撤廃・緩和というものは、私どもにとりまして大変重要な課題だと考えておりますので、その解決に向けてこのことをよく活用して、全力で取り組んでまいりたいというふうに思っております。

記者

いきなり加計問題の件で恐縮です。昨日の委員会で、柳瀬さんが加計学園側と面会されたときに農水省からの出向の職員が同席されたということをおっしゃってましたけれども、聞き取りの内容を改めて詳しく教えていただけますでしょうか。

大臣

内閣官房にですね、内閣参事官として出向していた職員がですね、まず、この平成27年4月2日の面談に同席をしていたか等につきましてですね、内閣官房の方から、官房での仕事でありますので、農水省の方で調査をするようにという指示がありましたので、出向していた職員に対してですね、直接確認をいたしました。
その結果、日にちはなかなか覚えていないんですけれども、4月ですね、官邸での面談について、求めに応じて自分も出席したという、そういう記憶があるということをですね、確認をしたということでございます。

記者

柳瀬さんがそこでどういう発言をしたかということについての記憶はいかがでしょうか。

大臣

この面談のですね、内容につきましてはですね、これも直接本人に確認を致しましたけれども、具体的なやりとりについて、もう3年前のことでありますので、記憶にですね、残っていないということでありました。

記者

どなたか省内にそのことを共有したりとかということはなかったのでしょうか。

大臣

本人の弁によればなかったということであります。

記者

メモもなかったということですか。

大臣

御案内のようにですね、この御本人は出向中のお仕事、いわば特区の担当でもありませんでしたし、それから獣医学部の設置という文部科学省の問題でもありましたので、メモも作成をしていない、そういう記憶があるということでありました。

報道官

すみません。委員会がございますのでよろしいでしょうか。

記者

今の関連で。

報道官

最後の1問でお願いします。

記者

省内に残っていたメモがこの前公表されましたけど、あれとその出向されてた方との関係というのは特に今のところ出てきてなかったと、あと、聞き取りとかはされていないんでしょうか。

大臣

あのメモは本省のほうに来たものでありますので、これ、推測になってもいけないですけど、彼は認知してないでしょうかね。

記者

会合があったことを農水省が知るきっかけになったとか、連絡役も務めておられるとは思うんですけれども。

大臣

本人の、先ほど申し上げたように、報告はしていないということでありました。

報道官

すいません、委員会ございますので、これで会見を終わります。


大臣

どうもすいません。ありがとうございました。

以上