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農林水産省

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齋藤農林水産大臣記者会見概要

日時 平成30年6月19日(火曜日)9時40分~9時47分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • 大阪府北部を震源とする地震について
  • カナダ産小麦に係る輸入入札等の暫定的停止について
  • TPP11協定案について

 

大臣

  私の方から、今日は特にございません。

記者

  昨日の大阪で大きな地震がありましたけれども、それによる農業関係の影響や今後の対応について教えてください。

大臣

  昨日、7時58分に、大阪府北部でですね、震度6弱を計測する地震が発生いたしました。この地震によりまして、犠牲になられた方に心からのお悔やみを申し上げたいと思いますし、また、被災された方にお見舞いを私の方からも申し上げたいと思います。この地震の発生を受けて、官邸に対策室が設置をされて、当省から緊急参集チーム員である奥田農村振興局整備部長が出席をしました。大臣官房文書課には、農林水産省災害情報連絡室を設置を致しております。今のところ、農林水産業関係では、ため池、5カ所などで被害が出ているということでありますけれども、引き続き、関係自治体と連携をして、被害情報の収集に努めてまいりたいと考えております。

記者

  もう一点お伺いします。先週ですね、カナダ産の小麦で未確認の遺伝子組み換え食品が発見されまして、輸入停止しておりますけれども、それに対する影響をどう見ておられますか。

大臣

  まずですね、カナダの食品検査庁が、日本時間の6月15日にですね、アルバータ州南部において遺伝子組換え小麦が発見されたと、そういう発表がありました。この発表によればですね、今回発見された品種は、対日輸出を含め商業的に生産・販売されている品種とは異なるものであるという風に、まず、聞いております。農林水産省としては、それでもですね、念のため、輸入入札、国内製粉企業への販売を暫定的に停止をしたところであります。現在、厚生労働省とも連携を致しまして、国内で当該遺伝子組換え小麦の混入の有無についての検査ができるよう準備を進めているところであります。引き続き、事は食の安全の問題でありますので、関係省庁と連携して、しっかりと対応してまいりたいと思っております。

記者

  補足でですね、その検査をいつまでにやるとかですね、輸入停止措置がいつ頃解除になるかとか、今後のスケジュール感というのはいかがでしょうか。

大臣

  これはまだははっきりしていませんが、ただ、繰り返しになりますけど、カナダ側の発表によれば、今回発見された品種がですね、対日輸出を含め商業的に生産・販売されている品種とは異なるものである。それから、今回の小麦のリスク評価をカナダ側で行っておりまして、動物、環境又は、人の健康にリスクが生じないと結論づけているというところでありますが、いずれにいたしましても、厚生労働省と連携して、できるだけ速やかに、国内で、当該遺伝子組み換え小麦の混入の有無について、検査ができるよう、準備を進めていきたいと思います。

記者

  冒頭の地震の関係で伺いたいんですけれども、ため池5カ所での被害ということなんですけれども、どういった被害とか、どのあたりかというのを分かる範囲で教えていただきたいのと、それ以外で農業そのものですね、農地とか、そのあたりの被害とか、調査中であれば、それも含めて伺いたいんですけれども。

大臣

  今、私どもが把握している範囲で申し上げますと、まず、農水省の出先機関は震度5強以上がですね、対象となっているわけでありますが、ダム・ため池は、農業用ダムが、28カ所、点検対象(震度4以上)としてあるんですが、このうち国営造成施設が8カ所、県営造成施設、20カ所、それで、1次点検、これは目視ですけども、これで異常は無し。それから2次点検で詳細調査中ということであります。農業用ダムですね今のは。農業用ダム28カ所。ため池、458カ所あります。これも被害無しが136カ所確認できていますが、調査中、313カ所ということになっています。それで今、申し上げたのは、大阪府の3つの市のため池の5カ所でですね、被害が発生をしているということでありまして、この状況につきましても早急に把握を進めていきたいと思っております。

記者

  その他、農地等はいかがでしょうか。

大臣

  まだですね、そういう連絡は入ってきておりません。人命救助優先でやられていると思いますので、早急に確認したいと思っております。

報道官

  他にございますか。よろしいでしょうか。

記者

  先週金曜日の閣議後会見のときにですね、アメリカからですね、いわゆるFTAを求められていることについて、大臣がTPPだから農林水産物でいろんな対応をしたと、もしそれで米国が適応が難しいのならば、TPPと同じように対応することも難しいと仰られたと思うんですけれども、この対応って言うのは、いわゆる譲歩っていう意味なんですか。

大臣

  譲歩って、どうしてそうなるわけかわかりませんが。対応は対応ですね。

記者

  ということは、具体的にそのTPPよりも関税率が。

大臣

  ちょっと、申し訳ないですけれども、あくまでも仮定の上の仮定の話なんで、それを今私が申し上げるのは交渉上不利になると思うんで、ちょっと。基本的なスタンスは我々はTPPは最善だという基本的スタンスでおりますが、それ以上の話はですね、総理も言っているわけでありますが、私の方からそれ以上、申し上げるのは、良くないんじゃないかなと思います。

報道官

  他にございますか。それでは、これで会見を終わります。

以上