このページの本文へ移動

農林水産省

メニュー

𠮷川農林水産大臣記者会見概要

日時 令和元年5月7日(火曜日)9時43分~9時53分 於:本省会見室
主な質疑事項
  • G20新潟農業大臣会合について
  • 日米物品貿易交渉について
  • 令和時代における農林水産行政について

 

記者

  今週末ですね、G20新潟農業大臣会合が開かれます。改めて意義とですね、目標・抱負などありましたらお聞かせください。

大臣

  そうですね、早いもので、いよいよ今週末、11日の土曜日から12日にかけまして、G20新潟農業大臣会合が新潟で開催をされることになります。本会合は、6月の28日、29日のG20大阪サミットにあわせて開催される関係閣僚会合の最初の会合となります。トップバッターとして、G20サミット及び他の関係閣僚会合に良いですね、バトンタッチを渡せるように、また、「令和」の新時代に弾みをつけられますように、万全の体制で臨みたいと思いますし、また議長としてですね、会合の成功に向けて尽力をしたいと考えているところでございます。

記者

  今のG20に関連した話なんですけれども、スマート農業の議題に先端技術を検討している点もあろうかと思いますけれども、議長としてですね、先端技術、スマート農業、どういった議論をされていきたいかというようなイメージがあったら教えていただきたいんですけれども。

大臣

  それにお答えする前にですね、今回のテーマについて少しお話させていただきたいと思いますけれども、このテーマはですね、「農業・食品分野の持続可能性に向けて、新たな課題とグッドプラクティス」でございまして、まずはですね、一つは人づくり・新技術、それからフード・バリュー・チェーン、更に三つ目でありますけれども、SDGsなどについて、率直なですね、意見交換を行ってまいりたいと思っております。
  その中でスマート農業に関係をしてでございまするけれども、このスマート農業は日本の技術の最先端を是非、各国の皆さんに御披露したいと思っておりますので、デモンストレーションをですね、例えば、無人トラクター、更にはドローンで、ピンポイントでですね、肥料等々ができるというそういう状況がですね、できればデモンストレーションを行いたいと、このように思っております。非常に私もこの1月にドイツで農業大臣会合に参りましたけれども、そういった折にもですね、G20の皆さんと接触をした際に、そういうことを御披露いたしますよと申し上げましたところ、大変興味を持たれておりましたので、各国の皆さんもこのスマート農業に関しては、非常に大きなこれからの農業のあり方の一つとして、興味をお持ちではないかなと、こう思っておりますので、しっかりと対応したいと思います。

記者

  関連してもう一点だけ。スマート農業を含めてですね、今回のメインテーマは持続可能性というところなんですけれども、大臣のイメージとしてもスマート農業は持続可能な農業につながっていくファクターの一つとお考えかどうか、そのイメージはいかがでしょうか。

大臣

  もちろん持続可能な農業ということになりますと、スマート農業ももちろんでありまするけれども、それぞれ各国の抱えている、この持続可能性のある農業というのは、それぞれ課題が違った点もあるだろうと思いますので、そういったことについてですね、率直な意見交換を行ってまいりたいなと思っております。

報道官

  ほかにございますか。よろしいですか。

記者

  日米首脳の電話会談で、ホワイトハウスが先ほどステートメントを出しまして、その中でトランプ大統領がアメリカの農業に対する支持を強調したということですけれども、それに対する受け止めをお願いします。

大臣

  トランプ大統領が。その件についてはですね、詳しく私はまだ報告と言いますか、聞いておりませんので、何とも言えませんけれども、間違いなく、4月の26日に日米首脳会談が行われまして、茂木大臣とライトハイザー通商代表の間では、昨年9月の日米共同声明に沿ってですね、物品貿易について議論が進んでいることをですね、両首脳が歓迎をしたと、そういったことは承知をいたしております。
  また、ただ今のようなですね、詳しい内容につきましては、是非、外務省、内閣官房TPP等政府対策本部にお問い合わせをいただきたいと思いまするけれども、今回の日米首脳会談でですね、トランプ大統領からは、TPPを上回る譲許を求めるという話は出なかったものと承知をいたしております。私が承知をいたしているのは今申し上げた点でございます。

報道官

  ほかにございますか。

記者

  今月5月1日に改元されて、令和の時代になりましたけれども、この時代にですね、農林水産業にとってはどのような変化ですとか、対応が必要になると大臣お考えか教えてください。

大臣

  まずですね、この新しい元号「令和」の時代が始まりましたけれども、これは総理の談話にもありましたように、この新元号には、「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」という意味が込められていると承知をいたしております。私といたしましても、農林水産業と農山漁村を発展させようと日々努力をされている方々の想いを結集をして、世界に誇る豊かな食文化ですとか、地域空間を次の時代にですね、継承できるような、「農林水産新時代」の名にふさわしい政策を強力に展開をしていきたい。そういう決意をまた新たにさせていただいているところでございます。
  更にですね、これからどんな時代にありましても、私は「現場主義」を貫いてまいりたいと、こう思っておりますし、これから人口減少の加速ですとか、グローバル化の進展といった環境変化にも対応しながら、若い方々が自らの未来を託すことができる「強い農林水産業」と「美しく活力ある農山漁村」を実現をしてまいりたい、このように思っております。

報道官

  よろしいですか。はい、それでは本日は以上で終わります。

以上